コンシューマーゲーム大辞典

『女神転生』は西谷史の小説『デジタル・デビル・ストーリー』から派生したRPGシリーズ。
1986年に初作が発表された。
メディアミックス戦略の一環で、OVAやPCゲームが展開された。
シリーズ化され、多機種で続編や外伝が発売。
第一作と第二作はアトラスが開発、ナムコが販売。
第三作以降はアトラスによる開発・販売。
キャラクターデザインは『女神転生II』から金子一馬、以降は土居政之が担当。
2017年から山井一千がプロデューサーを務める。
シリーズ全体の売上は720万本以上、真・女神転生シリーズは1770万本以上。
物語のテーマは「悪魔」との戦い、善悪の相反する関係を問う。
特色として仲魔システムや悪魔合体が存在。
悪魔は多様な神話からのキャラクターを含む。
シリーズのメッセージ性が高く、特に宗教的要素が強い。
ゲームプレイに焦点を当てた斬新なシステムが含まれる。
海外では宗教問題から一部作品の発売が遅れた。
ゲームは分岐シナリオやマルチエンディングを採用。
悪魔の召喚にはコンピュータが用いられる。
各種属性や相性、バトルシステムがその特徴。
特定の悪魔との会話による仲魔スカウトが重要な要素。
シリーズは文化や神話の影響を受けている。