PlayStation 2

Jリーグ ウイニングイレブン2009 クラブチャンピオンシップ

更新日 2025/02/10
Jリーグ ウイニングイレブン2009 クラブチャンピオンシップ
発売日・機種
2009年8月6日発売、PlayStation 2用ソフト。
新モード追加
「ファンタジスタモード」では1人の選手になりきり、サッカー人生を送る。
ゲームの流れ(ファンタジスタモード)
社会人チームでの最終戦で活躍し、Jリーグチームからスカウトされる。
プレイヤー「チョップ」は水戸ホーリーホックを選択し、プロ初ゴールも達成。
初期能力のカスタマイズ
スタミナ・シュート力・逆足精度を強化可能。
感想(プレイヤー視点)
『2008』版と大きな違いを感じないが、面白さは維持。PS3でのリリースを希望。
収録要素
J1・J2全36チーム、各クラブのホームスタジアム、天皇杯も実名で収録。
グラフィック・音響
スタジアムや応援歌の追加。選手の顔グラフィックも名鑑に近づけている。
ゲームシステムの評価
COMが強化され、ダイレクトプレーやポストプレーが多用される。
不満点(操作性)
パスの方向が意図しない場所へ飛ぶ。ディフェンスやプレスの反応が悪い。
CPUの挙動
CPUのラフプレーが多く、審判の判定が一貫しない。CPUが異常に速い。
フィジカルバランスの問題
フィジカルの強さが極端で、J2選手が欧州トップ選手と互角に渡り合う現象も。
ヘディング・シュートの問題
ヘディングはほとんど枠外に飛び、センタリングやスルーパスの調整も困難。
難易度調整の問題
難易度に極端な差があり、最初から最高難易度を選べない仕様に不満の声。
エフェクト問題(コナミエフェクト)
敵チームが有利になる不可解な現象が多発し、プレイヤーに不公平感を与える。
ファンタジスタモードの改善点
新カメラが追加され、フィールド全体を見渡せるようになった。
マスターリーグの変更点
日程が現実に近づいたが、選手成長が速すぎてバランスが崩れる。
エディットモードの制約
髪型の種類が少なく、カラー選択も制限されている。
ライセンス問題
一部のセリエAクラブが偽名に。ブンデスリーガは収録されていない。
海外クラブの扱い
海外チームは収録数が減少し、偽名も多くなっている。
対戦の楽しさ
Jリーグファン同士の対戦は盛り上がるが、1人プレイには限界を感じる。
PS3版への期待
多くのプレイヤーがPS3版でのリリースを望んでいる。
スピード感の欠如
ゲーム全体のスピードが遅く、操作感が重たいとの意見多数。
バグ・不具合の報告
勝手にスライディングしたり、操作と違う動きをするバグが頻出。
価格に対する不満
内容が『2008』版とほぼ変わらず、新作としての価値に疑問の声。
CPUの不自然な強さ
CPUの守備が異常に固く、ゴールが決まりづらいとの意見が多い。
ユーザーの評価
良かった点
天皇杯の実名化、応援歌の追加、Jリーグの全スタジアム収録など。
悪かった点
操作性の不具合、フィジカルバランスの崩壊、偽名クラブの増加など。
中古推奨の声
多くのプレイヤーが「新品ではなく中古で買うべき」との意見。
総評
Jリーグファンには一定の魅力があるが、全体としては進化が乏しく、改善点が多い作品とされている。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,265
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
980
ハード
PlayStation 2
ジャンル
スポーツ
シリーズ
ウイニングイレブンシリーズ
開発元
コナミ
発売元
コナミ
国内売上数
71,000
世界売上数
0