PlayStation 2

ファイナルファンタジーX

更新日 2024/09/26
ファイナルファンタジーX
『ファイナルファンタジーX』(FFX)は、スクウェア(現スクウェア・エニックス)が2001年にPlayStation 2向けに発売したRPG。
ファイナルファンタジーシリーズのナンバリング第10作目で、PS2初の作品。
キャラクターボイスを採用し、主要キャラクターはフルボイス。
高解像度のグラフィックと新技術「フェイシャルモーション」により、表情が豊かに表現される。
発売当初のCMには滝沢秀明が出演、「運命に立ち向かった」がキャッチフレーズ。
850万本以上を販売したPS2版があり、全シリーズの売上は2110万本を超える。
限定版には開発資料やスタッフインタビューを収録したDVDが付属。
本作の続編『ファイナルファンタジーX-2』が2003年に発売。
ゲームのキャラクター成長システム「スフィア盤」を採用。
戦闘システムは従来のATBからCTB(コマンドタイムバトル)に変更され、全体の時間が一時停止する。
召喚獣は戦闘での重要な役割を持ち、特殊技「オーバードライブ」を駆使する。
HDリマスター版が2013年にPS3とPS Vita向けに発売され、その後もPS4、Nintendo Switch、Xbox Oneなどに移植。
シーモアやユウナなど、魅力的なキャラクターが登場し、ストーリーに深みを与える。
ストーリーには「シン」を倒す旅と、ユウナと仲間たちの成長が描かれている。
ゲーム音楽は植松伸夫によるもので、多くの評価を受け、「素敵だね」の主題歌が印象に残る。
災厄の象徴である「シン」と、それに対抗する召喚士の存在がテーマ。
2002年にインターナショナル版が発売され、一部要素の追加が行われた。
ファイナルファンタジーXは、日本の伝統文化である歌舞伎にも取り入れられ、2023年に公演されることが発表された。
ゲームは批評家やファンから高評価を受け、多くの賞を受賞している。
2001年のファミ通クロスレビューでは39/40という最高得点を記録。
多様なキャラクターと深い物語性がゲームの魅力を高めている。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
9,680
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
350
ハード
PlayStation 2
ジャンル
RPG
シリーズ
ファイナルファンタジーシリーズ
開発元
スクウェア
発売元
スクウェア
国内売上数
3,200,000
世界売上数
8,500,000