コンシューマーゲーム大辞典

『ティンクルスタースプライツ』はADKによって開発された縦スクロール対戦シューティングゲーム。
-シリーズの第1作目で、2人のプレイヤーが対戦する形式。
キャラクター性能はほぼ等しく、間接的に攻撃し合うスタイル。
低い頭身のキャラクターやファンタジー色の帯びた世界観が人気。
完成後に主要なスタッフが退社し、続編制作が長期間行われなかった。
1997年にセガサターンに、2000年にドリームキャストに移植。
2005年に続編『-La Petite Princesse-』が発売。
2011年にWiiのバーチャルコンソールで配信されて以降、多くのプラットフォームで再リリース。
ゲームの操作は1レバーと2ボタンで行い、対戦は画面を2分割して行われる。
プレイヤー同士のライフの管理が対戦の鍵となる。
特殊な攻撃「連爆」により、相手に攻撃を送り込む要素が含まれる。
キャラクターは13体おり、それぞれに異なるスピードや攻撃性能がある。
各キャラクターには詳細なプロフィールがある。
ストーリーはプレアミューズの王女がティンクルスターを取り返す冒険。
ゲームにはさまざまな対戦要素やパワーアップシステムが存在。
ティンクルスタースプライツは後のゲームに影響を与え、多くのオマージュ作品が作られた。