コンシューマーゲーム大辞典

『ジェット セット ラジオ』（略称：JSR）はセガが発売したアクションゲーム。
ゲームはストリート文化のアンダーグラウンドな側面をテーマにしている。
舞台は架空の都市「トーキョー」、プレイヤーはスケートシューズで走行する。
グラフィティを描くことを目的に、警察やライバルグループから逃げる。
グラフィティ行為について犯罪行為の警告が表示される。
BGMは架空のラジオ放送「ジェット セット ラジオ」による。
トゥーンレンダリング技術が用いられ、ポップなグラフィックが特徴。
初作は2000年にリリースされ、複数のゲーム賞を受賞。
2012年にHD版が発売され、複数のプラットフォームで配信。
ストーリーモードやトライアルモード、グラフィティの選択機能がある。
キャラクターはビートタイプ、ガムタイプ、コーンタイプの3種類に分類。
様々なライバルチームや敵キャラが登場。
キャラクターの設定やストーリーは他の登場作品で異なることがある。
Xboxのローンチタイトルとして『ジェット セット ラジオ フューチャー』が登場。
シリーズには派生作品や関連タイトルも存在。
iOS版やAndroid版は配信が停止された。
世界観はシブヤチョウ、コガネチョウ、ベンテンチョウの3つのエリアに分かれる。
海賊ラジオ「プロフェッサーK」がストリート文化の象徴として登場。
プレイヤーが作成したグラフィティをインターネットで共有できる機能も存在した。
パチスロ機も登場している。
海外版タイトルは『Jet Grind Radio』で、日本では販売されないこともあった。