コンシューマーゲーム大辞典

『ディノクライシス』はカプコンから発売されたサバイバルホラーゲームシリーズ。
敵はゾンビではなく恐竜であり、ゲームシステムは『バイオハザードシリーズ』に類似。
シリーズは『ディノクライシス』、『ディノクライシス2』、『ディノクライシス3』の3作品と『ガンサバイバー3』の番外篇が存在。
初代は1999年にPlayStationで発売され、累計販売本数は440万本。
『ディノクライシス』のストーリーは、特殊工作チームがカーク博士を奪還するためアイビス島に潜入する。
島で恐竜が現れ、博士の研究がサードエナジーの暴走によるものであることが判明。
戦闘要素として、アイテムの調合や強化、緊急ボックス管理がある。
複数のエンディングがあり、選択肢によってストーリーが分岐する。
『ディノクライシス2』はアクションアドベンチャーで、恐竜を倒す爽快感が強調されている。
体力ゲージ制や新しい操作システムが導入され、武器のカスタマイズが可能。
『ディノクライシス3』は宇宙を舞台にしたSF色の強い作品で、評価はあまり良くない。
キャラクターにはレジーナやゲイル、リックなどのチームメンバーがいる。
敵としてティラノサウルスやギガノトサウルスなどの恐竜とオリジナルクリーチャーが登場。
特殊工作チームは「S.O.R.T.」という名称で、一般には情報が開示されない。
ボルジニア共和国がサードエナジーに関与している。
物語は時空の裂け目や次世代エネルギーの暴走による惨劇を描いている。
謎解き要素やアイテム管理、緊急ボックスなどのシステムが導入されている。
クリア後には特典として無限弾薬や新キャラクターが解放される。
シリーズ全体として、恐竜との戦闘を通じて進行する設定がある。
ゲームの主題は恐竜との遭遇と戦闘であり、サバイバル要素が強化されている。