コンシューマーゲーム大辞典

『西遊記ワールド』は1988年にジャレコから発売されたファミコン用アクションRPG。
三蔵法師を救うために孫悟空が牛魔王に挑むストーリー。
以前のアーケードゲーム『ワンダーボーイ モンスターランド』の移植版。
ゲームシステムは原作に近いが、ストーリーやグラフィックが変更されている。
孫悟空が最初は武器を持たず、お釈迦様から剣を受け取る。
装備やアイテムが多様で、武器や防具の購入が可能。
敵を倒すことでアイテムやコインをゲットでき、変化する。
スコアはセレクトボタンで確認でき、制限時間はないがダメージは存在。
特定のエリアでは隠しキャラクターも登場。
各ラウンドのボスキャラクターが設定されている。
評価は、ゲーム誌で合計25点や19.23点など、高評価を得る。
続編『西遊記ワールドII 天上界の魔神』も1990年に発売され、異なるゲーム性を持つ。
続編では悟空が孤独に敵と戦うストーリー。
海外版ではキャラクターが差し替えられて別タイトルで販売される。
ゲーム内のアイテムや能力は多様で、バトルスタイルに影響を与える。
全体的に、古典的なゲームプレイと豊富なキャラクター設定が特徴。