Series

ハイドライドシリーズ

ハイドライドシリーズは1984年に発売されたアクションRPGで、内藤時浩が中心に開発した。
初作はハイドラという星座に由来し、アクションRPG分野の形成に寄与し、200万本以上を売り上げた。
内藤はウルティマやウィザードリィをプレイしたことがなく、独自の制作スタイルでハイドライドを開発した。
主人公「ジム」は、ドルアーガの塔の主人公「ギル」から名付けられた。
ゲームの舞台はフェアリーランドで、宝石が奪われ悪魔バラリスが覚醒、国が崩壊するというストーリー。
ゲームは複雑なルールを簡略化し、初心者でも楽しめると評価された。
出版時に「ハイドライド・シンドローム」と呼ばれる現象が発生し、長期間人気を維持した。
多くの機種に移植され、各機種ごとに特徴的な変更が加えられた。
ファミコン版「ハイドライド・スペシャル」は、当時の低年齢層には不親切なゲームシステムとされた。
ゲームは時間経過や重量感など現実的なシステムを取り入れた続編「ハイドライドII」や「ハイドライド3」がある。
最終作「ハイドライド3」では、物語の重厚化とリアルタイムなシステムが強化された。
シリーズは日本だけでなく、海外でもプレイされるなど、多くのファンを持つ。
再リリースやエミュレーション版も存在し、現在もプレイ可能。
資料集「ハイドライドミュージアム」には、発売当時の情報や開発者インタビューが収録されている。
”VIRTUAL HYDLIDE”も展開され、3D版として新たな要素を取り入れた。
各作品には異なる音楽やグラフィックが存在し、機種による変化が見られる。
シリーズは、高難易度や不親切な謎解きが評価され、時にはクソゲー扱いされることもあった。
ゲームの開発速度は構想3日、制作3ヶ月とされる。
ハイドライドシリーズはアクションRPGの金字塔として知られている。
内藤時浩は現在もゲーム開発に関わっている。
販売されたソフト数 *1
4
ソフト国内総売上数 *2
0
ソフト世界総売上数 *2
1,000,000
*1 サイトに掲載している数 *2 サイトに掲載している販売数のわかっているソフトの合計

ハイドライドシリーズシリーズ 一覧

基本情報
売上本数
発売日
価格