コンシューマーゲーム大辞典

『スプラッターハウス』は1988年にナムコ（現：バンダイナムコエンターテインメント）からリリースされたアーケードゲーム。
ホラー映画の影響を受けたグロテスクなキャラクターと残酷な描写が特徴。
プレイヤーはリックという主人公を操作し、恋人ジェニファーを救うために化け物と戦う。
ゲームは横スクロールアクションで、血まみれの演出が多く、従来のナムコの作品とは異なる。
本作はシリーズ化され、家庭用ゲーム機へも移植された。
映画『13日の金曜日』に似た要素を持つ。
1980年代後半のホラー映画ブームを背景に、新たなホラーゲームのジャンルが登場した。
ゲームプレイにはボス戦やトラップなどが含まれ、難易度が調整されている。
様々な武器やアイテムを使用でき、近接攻撃や投擲攻撃が可能。
アーケード版は高い評価を受け、多数の賞を受賞した。
PCエンジン版やその他のプラットフォームへの移植も行われた。
ゲーム内にはステージ分岐やボスキャラクターが存在。
主なキャラクターにはリック、ジェニファー、ヘルマスク、ウエスト博士などがいる。
ウエスト館は怪物が跋扈する恐怖の場所として設定されている。
スプラッターハウスのテーマに沿ったホラー要素が多く盛り込まれている。
敵キャラクターは多様で、それぞれ異なる攻撃パターンを持つ。
ジャンプや攻撃の操作はシンプルで直感的。
ゲームデザインにおいて、グラフィックや音楽が独特な雰囲気を醸し出している。
シリーズの続編や関連作品も展開されている。
初代『スプラッターハウス』の影響は後のホラーゲームにも及んでいる。