コンシューマーゲーム大辞典

探偵 神宮寺三郎シリーズはデータイーストとワークジャムが制作するアドベンチャーゲーム。
1987年に第1作『探偵 神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件』が発売。
シリーズは1987年から続き、2017年に30周年を迎える。
シリーズ累計販売本数は222万本（2007年時点）。
キャラクター原案を寺田克也が担当。
特徴的なハードボイルドな作風があり、グラフィックやサウンドに優れた評価を受けている。
「ザッピングシステム」や「時間」の概念など先進的なゲームシステムを採用。
1996年に第5作『未完のルポ』で復活し、その後も数作が続く。
1998年には10周年記念イベントが開催された。
シリーズの登場キャラクターには神宮寺三郎と助手の御苑洋子がいる。
神宮寺は探偵で、ハードボイルドな性格を持つ。
御苑洋子は神宮寺の助手で、多言語を話せる才媛。
2000年にデータイーストが倒産後、ワークジャムが権利を取得。
以降は携帯ゲーム機でリリースが続く。
2017年には30周年記念作品『GHOST OF THE DUSK』が発表された。
2018年には新作『ダイダロス：ジ・アウェイクニング・オブ・ゴールデンジャズ』が発売。
2019年には新作アプリ『探偵 神宮寺三郎 New Order』が発表され、シリーズが続いている。