コンシューマーゲーム大辞典

『コマンドス』シリーズは、Windows用のリアルタイムストラテジーゲームで1998年に第1作が発売された。
開発はスペインのパイロスタジオ、発売はアイドスインタラクティブおよびアイドス株式会社。
ゲームの舞台は第二次世界大戦のヨーロッパ戦線で、特殊部隊の活動を描く。
プレイヤーは5〜9名の技能を持つコマンドス隊員に指示を出し、目標達成を目指す。
他のリアルタイムストラテジーゲームとは異なり、生産プロセスが無く、与えられた人員と装備でクリアする必要がある。
各ステージのクリア条件は多様で、特定施設の破壊や味方の救出などが含まれる。
難易度が高く、パズル的な戦略が求められる。
敵兵士には視界が設定されており、その特性を利用して戦略を立てる必要がある。
キャラクターにはそれぞれ異なる技能と背景が設定されており、個性が強調されている。
シリーズには多様な続編があり、進化を遂げている（例：初の3D化、FPS化など）。
特殊行動を持つ隊員がいて、戦術の幅を広げる。
敵の視界や注意を反らす戦術を用いることが可能。
各隊員の動作は指示によるものであり、自己判断はしない。
武器や道具の補充が限られ、マップ上で探索する必要がある。
シリーズ内で登場人物のカメラを複数使用でき、戦術的な視点を提供。
ゲームの難易度やステージデザインが多様化している。
キャラクターの性格付けがされているが、ゲームプレイには直接の影響はない。
最初の作品は1998年日本発売で、以降も続編がリリースされている。
各作品には特定のチュートリアルや難易度設定が存在。
シリーズの特色として、非密なグラフィックと環境の破壊や利用が挙げられる。
敵の知覚や視界を利用し、戦術を組み合わせて攻略する要素がある。