コンシューマーゲーム大辞典

スパイロ・ザ・ドラゴンはアクションゲーム・シリーズで、主人公は紫色のドラゴン。
1999年に日本でPlayStation用ソフトとして発売された。
初作は、欧米では1998年にリリースされた。
現在の権利はマイクロソフトが保有している。
元々はインソムニアックゲームズが開発し、音楽はスチュワート・コープランドが担当。
スパイロは、魔物ナスティ・ノークにクリスタルにされたドラゴンを助ける物語。
ゲームはシンプルな操作で多彩なアクションが存在する。
3Dマップを探索するスタイルのゲームで、高い自由度が特徴。
日本版は3D酔い対策として操作が変更されている。
各ステージには隠しステージやボーナスステージが存在し、様々なアクションを行う。
シリーズには続編やスカイランダーズなどの派生作品もある。
スパイロの相棒「スパークス」は、スパイロを守る役割を果たす。
ステージにはドラゴンやダイヤを収集する要素がある。
完全クリアでは全てのダイヤを集める必要がある。
様々なゲーム機向けにも多くの派生作品が存在。
アメリカでは大人気のシリーズだが、日本ではあまりヒットしなかった。
2013年に「スカイランダーズ スパイロの大冒険」が発売され、シリーズが再興された。
スパイロは、同時にいくつかのクラッシュ・バンディクーシリーズにも登場。
映画化が計画されたが、制作は中止となった。