スーパーファミコン

3×3EYES 聖魔降臨伝

更新日 2024/10/16
3×3EYES 聖魔降臨伝
『3×3EYES 聖魔降臨伝』は、1992年にユタカ(バンダイ)から発売されたスーパーファミコン向けRPG。
原作とオリジナルストーリーが織り交ざり、パイと八雲が新たな事件に巻き込まれる物語が展開。
斜め見下ろし型のトップビューで、戦闘はフロントビューバトル方式。
レベルアップが容易でエンカウント率が低く、サクサクと進行できるプレイスタイル。
呪文や魔法は「魔術」として、イベントを通じて習得する形式。
物語は原作の1~2巻後からスタートし、コンロンの鍵を追って世界を冒険する。
ダンジョンのデザインはテンプレート化されており、同じような構造が多く目立つ。
シンプルなシステムで取っ付きやすいが、終盤の不親切な展開がストレス要因となる。
アイテムや魔術に説明がなく、使用するまで用途が分からない不便さがある。
ダンジョンの大半がシンプルで、マッピングをすることで迷うことは少ない。
世界各地を巡る中で、音楽がそれぞれの国の雰囲気を表現しており個性を感じられる。
敵の強さが極端で、簡単に倒せるものもいれば一撃で倒されることもあり、ゲームバランスが不安定。
終盤はダンジョンが多く、一気に突破しなければならない箇所がストレス要因に。
選択肢が少なく、次に進むべき場所が分からない場合が多いのがストレス。
全体的に「テンプレ的なダンジョンのたらい回しRPG」と表現できる構成。
終盤の雑で不親切な要素や、作業的な展開がクソゲーと評価される理由に。
キャラデザインや音楽など、原作の雰囲気をよく再現している部分もある。
難易度は、序盤はお金が稼ぎづらく、中盤以降はレベル上げが簡単でバランスが悪い。
攻略情報を見ずにプレイする場合、アイテムや進行が理解しにくい設計がネック。
全体的に惜しい部分が多く、ストーリーやシステムの手直しがあれば良作となった可能性がある。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
9,500
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
3,180
ハード
スーパーファミコン
ジャンル
RPG
シリーズ
3×3EYESシリーズ
開発元
発売元
ユタカ
国内売上数
0
世界売上数
0