セガ・マークIII

魔王ゴルベリアス

更新日 2024/11/10
魔王ゴルベリアス
「魔王ゴルベリアス」は1987年にコンパイルが開発したアクションRPG。
MSX、セガマークIIIなどで発売され、欧米では「Golvellius: Valley of Doom」としてリリース。
主人公「ケレシス」が行方不明のリーナ姫を救うため魔王ゴルベリアスに挑むストーリー。
ゲームは横スクロールと縦スクロールのアクションシーン、真上視点のフィールドシーンで構成。
MSX版は特に人気で、フィールド探索やアイテム取得によるパワーアップ要素が特徴。
縦スクロールの洞窟シーンは強制スクロールで難易度が高い。
ボス戦では安全地帯が存在するが、MSX1版のみの仕様。
7つのクリスタルを集めることがゲームクリアの目標。
アイテム「ゼストの靴」などを取得し、敵のダメージを軽減可能。
「FIND」というシステムで敵を倒してポイントを集め、アイテム購入やパワーアップに使用。
横スクロール面のみ主人公がジャンプ可能で、初心者でもクリアしやすい。
セガマークIII版やMSX2版は、MSX1版に比べてやりこみ要素が減少。
各ボスキャラには異なる攻略法が必要で、一回のプレイでコツを掴むことが可能。
横・縦スクロールのアクションステージでは、操作ミスでステージ外に出ると戻される仕様。
地上マップは12×12の144画面構成で、探索要素が豊富。
地上シーンは「ゼルダの伝説」を彷彿とさせるデザイン。
アイテムを売る「オババ」など、個性的なキャラクターが登場。
「FIND」を使用してアイテムを購入したり、洞窟を見つけたりする。
敵キャラ「レッドスネーク」を倒すとHP回復アイテムが多く出現。
操作性に難があり、反応の遅さが見られるが慣れれば克服可能。
MSX版はグラフィックにちらつきがあるものの、当時としては高い完成度。
MSX2リメイク版「真・魔王ゴルベリアス」も発売されている。
ゲームクリア後にはスタッフクレジットと「新たな旅立ち」のメッセージが表示。
ボス「DESVA」や「CYPA」など、多彩なボスキャラが登場。
パスワード制でゲームを再開可能。
水や木の上を歩けるなど、ゲームの進行により新しい能力を得る。
縦スクロールの強制移動はプレイヤーの技量が問われる。
MSX1版は冒険感が強く、プレイヤーに広い探索を楽しませる。
操作やゲームシステムは、アクションRPGとしてシューティング要素を多く取り入れている。
現在も「プロジェクトEGG」でプレイ可能だが、当時の特典は入手不可。
発売日
北米1988/12/1
欧州1988年
ブラジル1991/9/1
販売価格
6,050
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
17,640
ハード
セガ・マークIII
ジャンル
アクション
シリーズ
開発元
コンパイル
発売元
セガ
国内売上数
0
世界売上数
0