コンシューマーゲーム大辞典

『飛龍の拳』は1985年に発売された格闘アクションゲーム及びシリーズ。
初代タイトルは『北派少林 飛龍の拳』で、アーケード用としてリリースされた。
家庭用ゲーム機への移植時に横スクロールアクションの要素が追加され、基本的なゲームスタイルが確立。
心眼システムを使用し、攻撃や防御の位置を示すマークが登場。
KOゲージがあり、100になると特別な技を使用可能。
シリーズは通じてアクションゲームと格闘ゲームの内容が統一。
続編として『飛龍の拳II ドラゴンの翼』や『飛龍の拳III 五人の龍戦士』がリリース。
登場キャラクターには龍飛を中心に、5人の龍戦士が存在。
各キャラクターは独自の武器や法力を使用。
敵キャラクターとして龍の牙や魔界衆が存在。
続編には新しいゲームメカニクスや要素が追加された。
サウンドトラックが2023年にリリースされ、シリーズの音楽が収録されている。
1987年発売の『飛龍の拳 奥義の書』は高評価を受けた。
シリーズはさまざまなプラットフォームに展開され、人気を博した。
一部作品では対戦モードやストーリーモードが存在。
主人公は龍飛で、彼の成長がストーリーの中心。
キャラクターのデザインや能力は毎回異なる進化を遂げた。
地域によって異なるタイトルが使用され、北米版も存在。
名物とも言える必殺技「飛龍の拳」はシリーズの象徴的な奥義。
最終的に大魔神の復活を阻止するために龍戦士が戦うことがテーマ。