コンシューマーゲーム大辞典

『魔界村』は1985年にカプコンが制作したアーケード横スクロールアクションゲーム。
ゲーメストの人気投票で第36位を獲得し、高難度ゲームとして知られる。
主人公は騎士アーサーで、困難な道を進みながらプリンセスを救出するのが目的。
ゲームは6つの門と最後の大魔王を倒す必要があり、全7ステージで構成される。
ジャンプの挙動が固定されており、他のアクションゲームと比べてやや不自由。
武器によってショットの特性が異なり、連射テクニックも可能。
アーサーは敵の攻撃を受けると鎧が弾け飛び、最終的には白骨化する特徴がある。
各ステージには制限時間があり、前半後半に分かれているが、特定の条件でループゲームになる。
特定の武器が必要なボス戦や、ミスによってゲームオーバーになる要素がある。
原作は多くのプラットフォームに移植され、続編や関連作品も多く制作されている。
アタリ時代のゲームデザインを参考にしており、様々な影響を受けている。
特に「レッドアリーマー」と呼ばれるキャラクターがプレイヤーに印象を与えている。
ファミコン版は複数の収録方式があり、アーケード版とは異なる仕様がある。
売上本数は全世界累計で450万本を超え、名作として高く評価されている。
近年も新作やコラボイベントが開催されている。
ゲームプレイ映像が人気の実況やイベントで注目されている。
開発者の藤原得郎はゲームのホラーテイストと開発楽曲に関して語っている。
ゲームの難易度や敵AIに関する評価が高く、プレイヤーから支持を受けている。
定期的にリメイクや新バージョンが登場し、クラシックゲームとしての地位を確立している。
本作のキャラクターは他のカプコンの作品にも頻繁に登場している。
魅力的なストーリーとデザインが、ゲームの長寿命を担っている。