コンシューマーゲーム大辞典

パワーシリーズは、1988年から1998年までハドソンが発売したスポーツゲームシリーズ。
第1作は1988年6月24日に発売されたPCエンジン用の『パワーリーグ』。
『パワーリーグ』は当時のPCエンジンの人気野球ゲームで、毎年新データ版が発売された。
ハドソンは2012年にコナミデジタルエンタテインメントに吸収合併された。
開発者の奥野仁は元々ゴルフゲームを作りたかったが、野球ゲームを続けることになった。
シリーズ作品は主にPCエンジンで展開され、総合的に多数のタイトルが製作された。
野球タイトルは『パワーリーグ』のみがPCエンジン以外に展開された。
最終作は1998年発売のプレイステーション版『パワーリーグ』。
トレーディングカードゲーム『POWER LEAGUE 〜夢のスタジアム〜』も2000-2001年に発売された。
他のスポーツゲームとしては『パワーゴルフ』、およびその続編がある。
『パワーゴルフ』は2020年に海外版がPCエンジン miniに収録予定。
パワースポーツは6競技18種目のオムニバスゲーム。
パワーテニスはシューティングゲーム以外の初のキャラバン認定ソフト。
パワーリーグは比較的短期間で多くの続編が発売された。
岩崎啓眞は「パワー（スポーツ）シリーズ」と呼んでいる。