コンシューマーゲーム大辞典

『ディノクライシス』はカプコンが発売したサバイバルホラーゲームシリーズ。
敵はゾンビではなく恐竜で、操作や視点は『バイオハザードシリーズ』と似ている。
シリーズは『3』まで存在し、外伝にガンシューティングゲームも発売された。
第1作は1999年7月にPlayStationで発売され、続編は2000年9月に『ディノクライシス2』、2003年6月に『ディノクライシス3』として登場。
全世界累計で販売本数は440万本を超える。
『ディノクライシス3』では宇宙が舞台となり、SF要素が強い。
ゲーム内では「サードエナジー」の事故によって恐竜が出現する。
各キャラクターはチームの一員で、特殊工作を行う。
アイテム管理は緊急ボックスを使い、色分けされた装置で行う。
選択肢によってストーリーの進展やエンディングが変化する。
アクションアドベンチャー要素が強まり、爽快感を重視したゲーム設計。
『ディノクライシス2』では新たなシステムとしてバイタルクレジットが導入。
謎解きや連打イベント、レーザーシャッターなどの要素が盛り込まれている。
キャラクターの背景や個性が詳細に設定され、特にレジーナが重要な役割を果たす。
各作品には独自の武器や装備があり、戦闘スタイルが異なる。
環境や設定、仲間との関係性がストーリーに影響を与える。
恐竜やクリーチャーのデザインはオリジナルで、敵が多様である。
シリーズ全体を通して恐竜の種類が豊富で、ゲームプレイに変化を加えている。
ゲームの雰囲気はホラー要素に加え、アクションが融合されている。
各キャラクターには声優が設定され、リアリティが増している。