コンシューマーゲーム大辞典

『ゲイングランド』はセガが開発した固定画面シューティングゲーム。
1988年11月にアーケード版が日本で稼働開始。
システム基板はセガ・システム24を使用。
家庭用ゲーム機やPCへの移植版もリリース。
アーケード版は様々な賞を受賞（例：ゲーメスト大賞で大賞5位）。
プレイヤーは20人のキャラクターから選択し、敵を倒してクリアを目指す。
プレイ人数は日本版で1～2人、海外版で1～3人。
タイム制（標準120秒）で、タイムオーバーや全滅でゲームオーバー。
各ラウンドに10ステージがあり、全40面（メガドライブ版では50面）。
キャラクターは原始時代から未来まで各世代に分かれて4人ずつ存在。
捕虜を救出することで新たなキャラクターを使用可能に。
敵は特定の条件で増援が出現する。
ゲームは二人同時プレイが可能で、協力プレイが重要。
一部のバージョンでバグが発覚したが、好意的に解釈されることもあった。
音楽は高田陽と林克洋が担当。
各ステージには独自のBGMがあり、プレイ時間も計れる。
家庭用版は画面構成のためリメイクが多い。
ゲームの評価は高く、複数のメディアで紹介された。
プレイヤー同士のキャラクター受け渡しができるのは一部モードの特長。