コンシューマーゲーム大辞典

『ファイナルファイト』は1989年にカプコンから発売されたアーケードのベルトスクロールアクションゲーム。
ゲームの略称はFF。
大賞1位を獲得し、「横スクロールアクションの代名詞」と評された。
全世界で320万本以上が販売された。
主な舞台は1989年のメトロシティで、犯罪組織「マッドギア」が支配している。
プレイヤーは市長ハガー、コーディー、ガイの3人のキャラクターから選択可能。
2人同時プレイが可能で、敵を倒して進む。
プレイヤーは8方向に自由に移動し、8方向のレバーと2ボタンで操作。
各キャラクターには連続技や必殺技があり、必殺技は体力を消費する。
敵を投げると、周囲の敵にもダメージを与えられる。
アイテムは得点、回復、武器の3種類が存在する。
ゲームには多様なテクニック（例：パンチはめ、錬金）やバグ（例：ゾンビ化現象）が存在。
英語版ではキャラクター設定や演出に重要な変更があった。
ゲームは多くの家庭用機に移植されている。
1990年にはスーパーファミコン版が発売され、アーケード版と比べ変更点が多い。
続編やリメイク作品も多数存在する。
様々なメディアやコラボに登場し、影響力のある作品とされている。
キャラクターにはそれぞれ独自の背景や技があります。
ゲームデザインには多くの工夫と調整があった。
当初は『ストリートファイター’89』として開発されていたが、別タイトルとしてリリースされた。