コンシューマーゲーム大辞典

『戦闘国家』は1995年にソリトンソフトウェアが開発したウォー・シミュレーションゲーム。
ゲームはターン制で、六角形のマス上に兵器ユニットを展開し敵都市を占領することが目的。
兵器ユニットには航空機、戦車、艦船、潜水艦の4種類が存在。
実在の兵器（例：F-15戦闘機、B-52爆撃機）が登場する。
ゲームには「迎撃システム」と「行動力システム」が採用されている。
シリーズには「エアランドバトル」と「グローバルフォース」などのタイトルがある。
世界情勢は3つの勢力（自由連合、連邦勢力、軍政連合）間での対立がテーマ。
プレイヤーは国際紛争調停機構の軍隊「グローバルフォース」の指揮官として紛争を解決する。
ゲームモードは調停活動、短期作戦、世界情勢の表示がある。
設定には実在の都市が登場し、架空の国家・勢力がモデルになっている。
自由連合勢力は国際紛争調停機構を設立している。
評価は『グローバルフォース』が最も高く、シリーズ集大成とされている。
第2作『-改-』は熱狂的支持を受けたが、続編は評価が低下した。
シリーズの後続作品は評価が散々であり、新作は予定されていない。