コンシューマーゲーム大辞典

『Mr. Do!』は1982年にユニバーサルからリリースされたアーケードゲーム
主人公はピエロの「Mr.Do」で、通路を作り、ボールで敵を倒す
ゲームデザイナーは上田和敏で、後にテクモに移籍
北米では家庭用ゲーム機に移植、日本では様々なパソコン機種に移植
1995年にスーパーファミコン版、2006年に携帯ゲーム版が発売
アーケード版は人気投票で第56位を獲得
続編『Mr. Do! V.S ユニコーン』が1983年に登場し、シリーズ化
基本的なゲームシステムはナムコの『ディグダグ』を流用
プレイヤーは4方向に動き、ボールを投げる仕様
敵を倒す方法はボールを当てるか、りんごを使用
ボールは一度投げると戻るまで再使用できず、タイムラグが存在
画面中央の敵の巣からモンスターが出現し、デザートターゲットを取得すると動きが停止
ステージクリアの条件は複数あり、ミスをしてもクリアが確定すれば無効
敵に触れるとミス、全てを失うとゲームオーバー
プレイし続ける限り、ゲームオーバーにならない限り永久にプレイ可能
作中のキャラクターやBGMは多様であり、特にEXTRAモンスターに関連する仕様がある
アーケード版は多くの子供たちに受け入れられ人気を博す
評価は高く、続編もいくつか存在する
開発背景では、上田が社員としてユニバーサルを退社し、新しい挑戦を求めた