コンシューマーゲーム大辞典

『トワイライトシンドローム』は、ヒューマンとスパイクから発売されたプレイステーション用ゲームシリーズ。
1996年に『探索編』と『究明編』、2000年に『再会』、2008年に『禁じられた都市伝説』の4作が発表された。
基本的なシステムは、キャラクターを操作して心霊現象の噂を解明する横スクロール探索型。
ゲームシナリオは分岐型で、行動により結末が変わる。
結末の種類: 『探索編』/『究明編』は「大吉」・「中吉」・「凶」、『再会』は「BEST END」・「GOOD END」・「BAD END」。
大吉/ BEST ENDは次のシナリオに進むことができる。
中吉/ GOOD ENDは部分的な解決、凶/BAD ENDでは事件は解決しない。
探索中に恐怖を蓄積し、臨界点を超えるとゲームオーバーになるシステムも搭載。
『探索編』と『究明編』は前後編でストーリーが続く。
『再会』では後日談設定や撮影モードが追加されている。
各シナリオに心霊写真や録音が存在し、クリア後に閲覧可能。
主人公たちは心霊スポットを探索し、様々な噂を検証する。
主要キャラクターには長谷川ユカリ、逸島チサト、岸井ミカがいる。
各キャラクターは個性的で、背景や関係が描かれている。
ゲームは心霊現象や幽霊との遭遇をテーマとしている。
物語は武蔵野市の雛城町を舞台に展開。
実写映画化もされたシリーズで、関連商品やメディア展開が広がっている。
シリーズはホラーゲームの草分け的存在として評価されている。
モバイルゲームやパチンコゲームなど、派生作品も存在する。
物語の構造やキャラクターの成長が魅力的。