メガドライブ

エル・ヴィエント

更新日 2025/09/20
エル・ヴィエント
アーネスト・エバンスシリーズ第1作。
ジャンル:横スクロールアクション
関連作:『アーネスト・エヴァンス』(MCD)、『アネット再び』(MD)と世界観を共有
ゲーム内容
主人公:アネット(クトゥルフ神話の邪神ハスターの血を引く少女)
舞台:禁酒法時代のアメリカ(1982年ニューヨークなど)
敵勢力:狂信的教団とシカゴマフィア、黒幕は教祖ヘンリー
シナリオ展開:各ステージ間にアニメ調会話デモを挿入
アクション:ジャンプ(B)、通常攻撃ブーメラン(A)、魔法(C)
魔法:火球、水、風など最大5種類、溜め使用で発動
成長要素:敵を倒すとEXPが溜まりHP上限アップ、コンティニュー後も引き継ぎ
ステージ構成:市街、山岳、海上、飛行機上、エンパイアステートビルなど多彩
ボス戦:戦車、丸太の上での戦闘、飛行機上のヘンリー戦など演出重視
評価
良い点
アネットのキャラデザインが魅力的(山根和俊氏担当、のち漫画家へ)
演出が豪華(拡大縮小・爆発などメガドラ初期として見応えあり)
敵を全滅させて経験値を稼ぐ設計はユニーク
難度は高めだが成長で突破できる救済あり
悪い点
無敵時間が無く、連続ダメージで理不尽にゲームオーバーになりやすい
背景や一部グラフィックが粗い
最終ステージ(エンパイアステートビル)が極端に理不尽でバランス崩壊気味
ストーリー説明不足、展開が唐突
総評
ウルフチームの「野心作」であり、演出・キャラ面は高評価。
ただし操作感や難易度バランスの荒さから、クソゲー/傑作の両方の評価を受ける。
コレクション的価値は高く、世界観を含め三部作で追うと理解が深まる。
「ヴァリスIII」「魔物ハンター妖子」など同時期作品と並ぶ中堅タイトル。
システム・攻略要素
コンティニューは3回までだが、EXP引き継ぎで再挑戦が楽になる
敵を倒さないと後半で成長不足に陥るため「全滅狩り推奨」
魔法は道中ギミック解除(例:炎を水魔法で消す)にも使用
コウモリなど「無限湧き・経験値なし」敵が嫌がらせ要素
最終面対策は「事前にコンティニューでレベル上げしておく」ことが必須
音楽・サウンド
作曲:桜庭統(のち『スターオーシャン』『テイルズ』シリーズで活躍)
迫力あるシンセサウンドと疾走感あるBGM
魔法発動や敵撃破の効果音が派手で爽快感あり
サウンドも本作の大きな魅力のひとつ
発売日
北米1991年
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
9,350
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
12,700
ハード
メガドライブ
ジャンル
アクション
シリーズ
開発元
ウルフ・チーム
発売元
日本テレネット
国内売上数
0
世界売上数
0

駿河屋価格チャート

※箱説付き金額を優先
※価格取得は2週ごとに行います

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