太平記
更新日 2025/09/27

同名テレビドラマをゲーム化。
ジャンル:戦術シミュレーション(SLG)
タイアップ:NHK大河ドラマ「太平記」ロゴ使用(内容リンクは薄い)
ルート:北朝方「足利帖」/南朝方「楠木・新田帖」
ステージ数:各15面(計30面)
ゲーム内容
南北朝動乱を題材に、足利尊氏・楠木正成・新田義貞の戦いを追体験。
シナリオクリア型で、各面に勝利条件(全滅、脱出など)を設定。
全国規模の内政・国取りはなし(戦場単位の戦術に特化)。
戦闘間にビジュアルシーンで史実解説・進行。
主要武将の戦死は即ゲームオーバー(継続不可)。
討死武将は原則復活なし(次面への反映あり)。
システム・攻略要素
武将パラメータ:体力/武力/知力/人徳/機動力/統率力/忠誠度。
成長:戦歴で「戦級」レベルアップし各能力上昇(寺で知力、神社で人徳が上がる要素あり)。
兵站:戦場内の町・村で徴兵・徴発(パラメータ影響、自由度高め)。
調整システム:武将間で兵力移送可(強武将に集中させ単騎無双化しがち)。
配下編成:自動編成基調(騎馬/歩兵/弓/槍)。戦級上昇で騎馬・弓が増え強化。
陣形選択:5種(突進型・横列・鶴翼・重層など)で交戦前に決定。
戦闘:基本オートバトル。必要に応じて進行方向・待機など指示を投入。
退却:時間経過や位置条件で可(状況により不可)。
一騎打ち:弓/刀の2種。アクション(弾き・射撃)で指先勝負、逆転手段になり得る。
探索:寺社・町などで人材発見あり(多くは凡将だが有用例も)。
音楽・サウンド・演出
グラフィック・サウンドは当時水準で堅実(派手さは控えめ)。
顔グラは大河俳優準拠ではなく独自デザイン。
評価(長所)
史実解説とシナリオ配列が丁寧で、歴史学習的価値が高い。
指揮とオート進行の併用、陣形・部隊編成など基本戦術要素は一通り完備。
一騎打ち導入で緊迫の逆転劇が起こり得る。
評価(短所)
バランスが武力偏重で、強武将+兵力集中の最適解に収束しがち。
展開が淡泊・もっさり気味で、インターフェース説明も不親切な部分あり。
歴史タイアップのわりにドラマ内容との連動感が薄く、一般的娯楽性は弱め。
総評
「歴史の再現と解説」は堅実だが、ゲームデザインは偏りが目立つ戦術SLG。南北朝時代に思い入れがあるプレイヤー向けの一作。
ジャンル:戦術シミュレーション(SLG)
タイアップ:NHK大河ドラマ「太平記」ロゴ使用(内容リンクは薄い)
ルート:北朝方「足利帖」/南朝方「楠木・新田帖」
ステージ数:各15面(計30面)
ゲーム内容
南北朝動乱を題材に、足利尊氏・楠木正成・新田義貞の戦いを追体験。
シナリオクリア型で、各面に勝利条件(全滅、脱出など)を設定。
全国規模の内政・国取りはなし(戦場単位の戦術に特化)。
戦闘間にビジュアルシーンで史実解説・進行。
主要武将の戦死は即ゲームオーバー(継続不可)。
討死武将は原則復活なし(次面への反映あり)。
システム・攻略要素
武将パラメータ:体力/武力/知力/人徳/機動力/統率力/忠誠度。
成長:戦歴で「戦級」レベルアップし各能力上昇(寺で知力、神社で人徳が上がる要素あり)。
兵站:戦場内の町・村で徴兵・徴発(パラメータ影響、自由度高め)。
調整システム:武将間で兵力移送可(強武将に集中させ単騎無双化しがち)。
配下編成:自動編成基調(騎馬/歩兵/弓/槍)。戦級上昇で騎馬・弓が増え強化。
陣形選択:5種(突進型・横列・鶴翼・重層など)で交戦前に決定。
戦闘:基本オートバトル。必要に応じて進行方向・待機など指示を投入。
退却:時間経過や位置条件で可(状況により不可)。
一騎打ち:弓/刀の2種。アクション(弾き・射撃)で指先勝負、逆転手段になり得る。
探索:寺社・町などで人材発見あり(多くは凡将だが有用例も)。
音楽・サウンド・演出
グラフィック・サウンドは当時水準で堅実(派手さは控えめ)。
顔グラは大河俳優準拠ではなく独自デザイン。
評価(長所)
史実解説とシナリオ配列が丁寧で、歴史学習的価値が高い。
指揮とオート進行の併用、陣形・部隊編成など基本戦術要素は一通り完備。
一騎打ち導入で緊迫の逆転劇が起こり得る。
評価(短所)
バランスが武力偏重で、強武将+兵力集中の最適解に収束しがち。
展開が淡泊・もっさり気味で、インターフェース説明も不親切な部分あり。
歴史タイアップのわりにドラマ内容との連動感が薄く、一般的娯楽性は弱め。
総評
「歴史の再現と解説」は堅実だが、ゲームデザインは偏りが目立つ戦術SLG。南北朝時代に思い入れがあるプレイヤー向けの一作。
- 発売日
-
日本1991/12/13北米未発売欧州未発売ブラジル未発売
- 販売価格
- 9,570円
- 駿河屋価格※箱説付き金額を優先
- 430円
- 国内売上数
- 0
- 世界売上数
- 0