コンシューマーゲーム大辞典

『ヴァンダルハーツ〜失われた古代文明〜』は、1996年にコナミから発売されたシミュレーションRPG。
物語の舞台はイシュタリア諸国で、主人公アッシュが中心となる。
アッシュの死亡が主なゲームオーバー条件であり、一部の戦闘マップでは特例が存在する。
戦闘はターン制のバトルで、キャラクターには各自特有のクラスがある。
基本のクラスは戦士、飛兵、弓兵、武道家、重戦士、魔法使いの6種類。
物語には苦しむ民衆が賢者アレスの指導で反乱を起こし、共和制が誕生する過程が描かれる。
メインキャラクターにはアッシュの他、キース、ホセ、エリナなどがいる。
アッシュは「黒い疾風」と呼ばれる剣の達人、警備兵団の隊長。
物語はトロアの教えを失った王国の崩壊と、それに伴う動乱をテーマにしている。
ヴァンダルハーツシリーズは続編やダウンロード専用作が展開されている。
プレイステーションおよびセガサターンのタイトルで、後に新世代機向けにもリリースされている。
複数のキャラクターが秘密任務や陰謀に巻き込まれる展開が特徴。
悪の勢力にはヘル・シュバイツ、ドルフ・クワイヤー、ガモー・ザッシュなどが含まれる。
各キャラクターには成長やクラスチェンジの要素があり、多様な戦略が求められる。
ヴァンダルハーツは強力な武器だが、持つ者にリスクを伴う設定。
剣による物理攻撃や魔法を使うキャラクターが存在し、多様なアプローチで勝利を目指す。
エリナは魔法使いで、父親を探すためにアッシュへ同行する。
重要な設定には絶対的存在としての裁定の炎が関与する。
主題歌はヤドランカが担当し、ナレーションは家弓家正による。
エンディングにはキャラクターの運命や成長が描かれる。
物語とキャラクター背景が密接に織り交ぜられている。