メガドライブ

サンサン

更新日 2025/09/01
サンサン
MEGAターミナル必須。サービス終了済み。
専用機器:メガモデム必須(メガターミナルにも対応)
ネットワーク機能
/ DDX-TP(NTTのパケット通信網) / を利用。
当時普及し始めたISDN(INS-P方式)にも対応。
メガターミナル対応ソフトのひとつ(希少)。
通信には専用の申込書・契約が必要。
専門店や雑誌通販のみで販売、流通量は極少。
ゲーム内容・機能
囲碁の通信対局専用ソフト。
他ユーザーとのリアルタイム対局が可能。
メール機能(通信を利用して文章送受信)。
棋譜保存機能あり。
他人の対局を観戦する機能を搭載。
学習モードで囲碁の打ち方を学べる。
サービス・運営
株式会社サンサンが運営。
サービス開始は1994年、家庭用ネット対局の先駆け。
現在もサンサン自体はネット碁サービスを運営中。
ただしメガドライブ向けサービスは既に終了。
当時の利用料金:入会費1,000円+年会費20,000円。
さらに通信料(パケット代)が別途必要。
1局あたりの実費は当時でも高額だった可能性。
ハード・周辺情報
メガモデム専用ソフト。未装着時は警告画面が表示。
メガターミナル使用でISDN回線接続が可能。
GO-NETやホームバンキングソフトと並ぶ数少ない対応作。
正規ライセンスで「メガモデム専用」マーク入りパッケージ。
パッケージ・付属品
パッケージデザインは画家「峰丘」氏。
中身はシンプルだが申込書類が付属。
説明書に通信接続手順・囲碁の基礎ルールを記載。
説明書内にメガモデム/メガターミナル両方の手順あり。
評価・現状
非売品ではないが、現在はコレクターズアイテム化。
出回りが非常に少なく、中古市場で高額取引される。
ゲームプレイは既に不可能、サウンドモードのみ使用可能。
ゲーム史的には「家庭用機によるネット対局の先駆例」と評価。
大技林(データベース本)に未掲載のソフトとして有名。
まとめ
メガドライブ版『サンサン 囲碁通信対戦ネットワーク』は、1994年にメガモデムを介して提供された世界初級の家庭用ネット対局囲碁ソフト。実際の利用には高額な通信費や契約が必要で普及は限られたが、観戦・棋譜保存・メール機能を搭載するなど、今日のオンライン囲碁サービスの原型ともいえる画期的な作品。現在は実用不可で、希少なコレクターアイテムとして知られる。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
5,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
17,000
ハード
メガドライブ
ジャンル
パズル
シリーズ
開発元
サンサン
発売元
サンサン
国内売上数
0
世界売上数
0

駿河屋価格チャート

※箱説付き金額を優先
※価格取得は2週ごとに行います

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