PlayStation Vita
PlayStation Vita(プレイステーション ヴィータ、略称: PS Vita)は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(略: SCE、現: ソニー・インタラクティブエンタテインメント (SIE))が2011年12月17日に発売した携帯ゲーム機です。
概要
PS VitaはPlayStation Portable (PSP) の後継機として登場しました。公式では「携帯型エンタテインメントシステム」と表現されています。名称には「エンタテインメントと現実の境界を越え、日々の生活そのものを遊びに変えていきたい」という意図が込められており、英語の「Life」に相当するラテン語の「Vita」が採用されました。
PS Vitaは、PlayStation 3 (PS3) とほぼ同等のグラフィック性能を持ち、Wi-Fiや3G回線を利用したネットワーク機能が強化されています。PSPの特徴であるマルチメディア機能も引き継ぎつつ、UIが刷新され、ロード時間が短縮されています。
しかし、スマートフォンの普及により、ハンドヘルド機の市場は厳しい状況にあり、PS Vitaも競合ハードであるニンテンドー3DSと比べて販売面で苦戦しました。2019年に全モデルの出荷が終了し、SIEは携帯ゲーム機市場から撤退しました。
歴史
2008年:開発プロジェクト開始
2011年:
1月27日:コードネーム「Next Generation Portable」として発表
6月6日:正式名称と仕様、価格を発表
12月17日:日本で発売
2012年:
2月22日:欧米で発売
10月3日:PlayStation Mobileアプリケーションが発売
10月7日:日本での販売台数が100万台を突破
2013年:
2月18日:価格改定と新色「アイスシルバー」の発表
11月14日:PlayStation Vita TVを日本で発売
2014年:
6月28日:日本での販売台数が300万台を突破
2019年:
3月:全モデルの生産終了
2024年:
2月26日:アフターサービスが2024年4月25日をもって終了されることが発表
ハードウェア
デザイン
PS VitaはPSPのシルエットを継承し、手に馴染みやすいデザインを採用しています。バッテリーはユーザーが交換できない仕様です。
ディスプレイ
PCH-1000シリーズは5インチ型の有機ELディスプレイを採用し、PCH-2000シリーズでは液晶パネルに変更されています。画面焼付防止機能が搭載されていますが、映像の外部出力には対応していません。
操作・入力
マルチタッチスクリーンと背面のタッチパッド、モーションセンサー、カメラ、AR技術などが搭載されています。PSPと同様のボタン配置に加え、新たに2つのアナログスティックが搭載されています。
記録媒体
ゲームソフトは「PlayStation Vitaカード」を採用し、専用メモリーカードも必要です。PCH-1000シリーズには内蔵フラッシュメモリがなく、PCH-2000シリーズには1GBの内蔵メモリーがあります。
ネットワーク
PS VitaはWi-Fiと3G回線に対応しており、Bluetoothも利用可能です。3G/Wi-Fiモデルでは、3G回線の契約が必要で、国・地域ごとに異なる回線業者が提供されています。
PS Vitaの販売は終了しましたが、その高いスペックと多機能性は、多くのゲーマーに愛され続けました。
概要
PS VitaはPlayStation Portable (PSP) の後継機として登場しました。公式では「携帯型エンタテインメントシステム」と表現されています。名称には「エンタテインメントと現実の境界を越え、日々の生活そのものを遊びに変えていきたい」という意図が込められており、英語の「Life」に相当するラテン語の「Vita」が採用されました。
PS Vitaは、PlayStation 3 (PS3) とほぼ同等のグラフィック性能を持ち、Wi-Fiや3G回線を利用したネットワーク機能が強化されています。PSPの特徴であるマルチメディア機能も引き継ぎつつ、UIが刷新され、ロード時間が短縮されています。
しかし、スマートフォンの普及により、ハンドヘルド機の市場は厳しい状況にあり、PS Vitaも競合ハードであるニンテンドー3DSと比べて販売面で苦戦しました。2019年に全モデルの出荷が終了し、SIEは携帯ゲーム機市場から撤退しました。
歴史
2008年:開発プロジェクト開始
2011年:
1月27日:コードネーム「Next Generation Portable」として発表
6月6日:正式名称と仕様、価格を発表
12月17日:日本で発売
2012年:
2月22日:欧米で発売
10月3日:PlayStation Mobileアプリケーションが発売
10月7日:日本での販売台数が100万台を突破
2013年:
2月18日:価格改定と新色「アイスシルバー」の発表
11月14日:PlayStation Vita TVを日本で発売
2014年:
6月28日:日本での販売台数が300万台を突破
2019年:
3月:全モデルの生産終了
2024年:
2月26日:アフターサービスが2024年4月25日をもって終了されることが発表
ハードウェア
デザイン
PS VitaはPSPのシルエットを継承し、手に馴染みやすいデザインを採用しています。バッテリーはユーザーが交換できない仕様です。
ディスプレイ
PCH-1000シリーズは5インチ型の有機ELディスプレイを採用し、PCH-2000シリーズでは液晶パネルに変更されています。画面焼付防止機能が搭載されていますが、映像の外部出力には対応していません。
操作・入力
マルチタッチスクリーンと背面のタッチパッド、モーションセンサー、カメラ、AR技術などが搭載されています。PSPと同様のボタン配置に加え、新たに2つのアナログスティックが搭載されています。
記録媒体
ゲームソフトは「PlayStation Vitaカード」を採用し、専用メモリーカードも必要です。PCH-1000シリーズには内蔵フラッシュメモリがなく、PCH-2000シリーズには1GBの内蔵メモリーがあります。
ネットワーク
PS VitaはWi-Fiと3G回線に対応しており、Bluetoothも利用可能です。3G/Wi-Fiモデルでは、3G回線の契約が必要で、国・地域ごとに異なる回線業者が提供されています。
PS Vitaの販売は終了しましたが、その高いスペックと多機能性は、多くのゲーマーに愛され続けました。
- 発売日
-
日本2011/12/17
- 販売価格
- 24,980円
- 駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
- 15,598円
- 国内売上数
- 5,860,000
- 世界売上数
- 15,810,000
- 販売されたソフトの世界総売上数(公式)
- 0
- 販売されたソフト数 *1
- 1,739
- ソフト国内総売上数 *2
- 11,061,983
- ソフト世界総売上数 *2
- 32,580,000
*1 サイトに掲載している数 *2 サイトに掲載している販売数のわかっているソフトの合計
発売されたソフト一覧
基本情報
売上本数
発売日
価格