コンシューマーゲーム大辞典

『アクトレイザー』は1990年12月にエニックスから発売されたスーパーファミコン用横スクロールアクションゲーム。
続編『アクトレイザー2 沈黙への聖戦』が1993年10月に発売。
2021年に『アクトレイザー・ルネサンス』としてリメイクされた。
主人公は神で、魔王サタンを倒して地上の人々を救うのが目的。
横スクロールのアクションパートとシミュレーション要素を持つクリエイションモードが特徴。
初期のスーパーファミコンソフトの一つで、大容量の8メガビットROMを採用。
高難易度で知られ、シビアなダメージ判定や無敵時間の短さが特徴。
開発はクインテットが担当し、音楽は古代祐三が手掛ける。
ゲーム中のアクションモードにおいて、キャラクターは剣と魔法を使用。
クリエイションモードで町を発展させ、人口を増やす要素がある。
各地域の魔物の巣を封印することがアクションモード進行の鍵。
悪魔の侵攻を撃退するリアルタイムストラテジー的なバトルが『ルネサンス』で追加。
アクションパートの中ではボスを倒してステージをクリアする。
ゲームの音楽は業界内でも評価されており、高品質な音楽表現が特徴。
バーチャルコンソールでも過去に配信されていた。
その他に関連商品としてサントラや漫画が登場している。
アクションの難易度調整が行われたが、ルネサンス版では特にその調整によって一部が物足りないとの意見も。
賞を受けた音楽とゲームの評価が高く、作品全体の評価は良好。
物語は神と魔王サタンとの戦いを描いている。
各エリアのキャラクターやボスも多様で、ストーリーに深みを与えている。