コンシューマーゲーム大辞典

パカパカパッションはプロデュースが開発し、バンダイナムコが発売した音楽ゲーム。
キャッチフレーズは「バトルでセッション 音楽は戦いです」。
権利は株式会社D4エンタープライズが所有。
プレイヤーは4つの楽器からパートを選択可能。
1人プレイでも対戦主体のルールになっている。
専用筐体はなく、汎用筐体でプレイ可能。
譜面表示は固定され、判定線が動く特徴がある。
全3作で、SYSTEM12基板が使用されている。
各作品はPlayStationに移植され、配信も行われた。
音楽ゲームとしては判定が非常にシビアで、100%を取るのが難しい。
2人プレイ時に同キャラクターを選ぶと異なる譜面が表示される。
対戦形式主体で、Perfect判定によって相手にチップを送るシステム。
大会モードがいくつか存在し、特別な設定でプレイ可能。
譜面の難易度は初級から超上級まであり、キャラクターによって異なる。
セリカ、マリカ、ファンタ、ゲロッパなどのキャラクターが登場。
各作品の楽曲はサウンドトラックとしてもリリースされている。
地元イベントやキャンペーンが開催され、ユーザー参加型の企画もあった。
他の音楽ゲームへの楽曲収録が徐々に行われている。
パカパカパッションの開発の背景には「パーカッションを叩く感覚」があった。