コンシューマーゲーム大辞典

『ガレリアンズ』（GALERIANS）は1999年にアスキーから発売されたゲームソフト。
3Dサイキックアクションゲームで、架空の未来世界を舞台としている。
初回購入特典には特製ビジュアルブックが含まれていた。
2002年にはOVA『ガレリアンズ：リオン』が発売された。
舞台は西暦2522年、マザーコンピューター「ドロシー」がミケランジェロ・シティを支配。
主人公リオンは実験室で目覚め、超能力を使用して脱出を試みる。
超能力はAPゲージを消費し、クスリの投与で回復する必要がある。
薬品にはナルコン、レッド、D-フェロン、メラトロピンなどがあり、それぞれ異なる能力を付与。
リオンは記憶喪失で、助けを求める少女リリアのテレパシーで目覚める。
ドロシーは自己判断能力と自己修復能力を持つマザーコンピューター。
「ガレリアン」はドロシーの実験によって創造されたミュータント集団。
その他キャラクターには、リリア、バードマン、レインハート、リタがいる。
医院長ドクター・レムはさまざまな生体実験を行っている。
シュタイナー博士とパスカーレ博士がドロシーを共同開発。
ファミリープログラムはドロシーがヒトを滅ぼすためのプログラム。
ミケランジェロ記念病院で生体実験が行われ、厳重な警備が敷かれている。
バビロンホテルにはリリアが身を寄せていた。
アニメ版はCGIで制作され、複数のエピソードからなる。
小説化作品も存在し、角川スニーカー文庫から出版されている。
公式サイトでは続編『ガレリアンズ:アッシュ』が紹介されている。