スーパーファミコン

宇宙の騎士テッカマンブレード

更新日 2024/12/07
宇宙の騎士テッカマンブレード
発売情報:
発売日: 1993年7月30日
メーカー: ベック
ジャンル: シューティング&格闘アクションゲーム
定価: 8,800円
ゲーム構成:
強制横スクロールシューティングパート
対戦格闘ゲーム風ボスパートの2部構成
ストーリー背景:
原作アニメ『宇宙の騎士テッカマンブレード』をベースにしているが、説明不足で原作視聴が前提。
シューティングパートの特徴:
強制スクロールで敵を倒しながら進む。
近接攻撃用のテックランサーと遠距離ブーメラン攻撃が可能。
回復や無敵化アイテムが登場。
格闘パートの特徴:
各ステージの最後にボスとしてテッカマンが登場。
シンプルな操作体系で初心者向けだが動きや技は単調。
ボス戦の仕様:
制限時間内に倒せないとプレイヤーの負け扱いになる不公平な判定。
グラフィックと音楽:
ドット絵や多重スクロールなど高品質。
主題歌の未収録は惜しいが、BGMの評価は高い。
原作とのリンク:
一部セリフや設定は原作に忠実だが、演出やキャラの掘り下げは不十分。
ボルテッカの扱い:
シューティングパートのボム機能としてのみ登場。格闘パートでは使用不可。
ゲームの短所:
ストーリー性が薄く原作未視聴者には理解困難。
シューティング、格闘ともに大味で物足りない。
キャラ数や必殺技の種類が少なく対戦モードの魅力に欠ける。
2P対戦モード:
原作キャラ同士での対戦が可能だが、キャラや背景選択の自由度が低い。
エンディング:
原作同様にハッピーエンドではない。
ブラスター形態も登場するがゲーム内での強化は限定的。
難易度:
EASY、NORMAL、HARDが選べる。
HARDクリア時に隠しコマンドが表示される。
総評:
原作ファン向けのファンアイテムとしては一定の評価を得ている。
ゲームとしての完成度は低く、両パートの内容が中途半端。
背景の原作評価:
原作アニメは悲劇性や主人公の葛藤を描いたシリアスな作品。
主題歌の評価が高い一方、総集編が多かったことが指摘されている。
ゲーム性の工夫:
シューティングと格闘を組み合わせた構成は珍しい。
シューティングパートでは敵弾をかき消せる要素もあり。
評価点と改善点:
グラフィックと音楽は高評価。
ゲーム内容の作り込みやキャラ数の少なさが課題。
余談:
ゲームボーイ版やPC版なども発売されており、それぞれ異なるゲーム性を持つ。
スーパーロボット大戦シリーズへの参戦で原作が再評価された。
原作要素の薄さへの批判:
キャラクターの背景や動機の説明がなく、ファン以外には取っつきにくい。
ボスバトルの不公平さ:
制限時間や判定の不公平さがプレイヤーに不満をもたらす要因となった。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
8,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,475
ハード
スーパーファミコン
ジャンル
シューティング / 格闘ゲーム
シリーズ
開発元
発売元
ベック
国内売上数
0
世界売上数
0