コンシューマーゲーム大辞典

ライトスタッフは、日本のゲームソフト開発会社で東京都に存在していた。
1991年、パンドラボックスから飯島健男の元へグローディアのスタッフが合流して設立。
初の作品はPC-98用RPG『アルシャーク』で、1981年1月25日に発売予定だった。
パンドラボックスとの不透明な経費問題で、独立することに。
『アルシャーク』は同年の5月に発売された。
PCエンジン用RPG『アルナムの牙 獣族十二神徒伝説』は美麗なムービーと重厚なストーリーを持つが、多数のバグが発生し批判された。
次回作は戦闘シーンやムービーパートを削減し、アドベンチャーゲームに変更された。
PS版『アルナムの翼 焼塵の空の彼方へ』も売り上げが振るわなかった。
1999年に会社は清算され解散した。
主要な作品には『ティラムバラム』や『バトルタイクーン』などがある。
会報として『RSのどいつもこいつも!!』を発行していた。
同一の住所にグローディアというアダルトゲームの販売元も存在していた。
ライトスタッフの公式サイトは後に無関係の別会社が取得した。