コンシューマーゲーム大辞典

『エキサイトバイク』は1984年に任天堂が発売したモトクロスバイクレースゲーム。
初期はファミリーコンピュータ対応のROMカセットとしてリリース。
後にアーケード版『VS.エキサイトバイク』やディスクシステム版も登場。
ゲームはファミコンミニシリーズや3DSの3Dクラシックスに移植された。
プレイヤーはコースを選び、タイムをクリアすることで本戦に出場。
バイクには2種類のアクセル（A/Bボタン）があり、Bボタンはターボ加速。
温度計がオーバーヒートすると一時停車となるため戦略的な運転が必要。
タイムロスを短縮するためには、転倒した際にA/Bボタンを連射する必要がある。
コース作成モードがあり、プレイヤーが自由にコースをデザイン可能。
ジャンプ台や障害物など19種類のコースパーツが存在。
得点や残機の概念があり、スコアによる1UPが可能。
業務用版ではハイスコアランキングが存在し、電源を切ると消える。
ディスク版ではコースをセーブできる機能が搭載。
ジャンプ中の移動によってバグのような挙動が発生することがある。
開発スタッフには山内溥や宮本茂などが名を連ねている。
ゲームデザインやターボ機能が高く評価されている。
その後のシリーズや関連タイトルも多数存在する。
2024年現在、様々なプラットフォームでプレイ可能。