64DD

64DD
64DDは、任天堂が開発したNintendo 64用の磁気フロッピーディスクドライブ周辺機器。
1995年に発表され、1999年12月に日本で発売されたが、商業的には失敗。
64MBのストレージ容量を持つ磁気ディスクを使用し、データの拡張や書き換えが可能。
リアルタイムクロックを搭載し、持続的なゲーム世界設計が可能。
オンラインサービス「Randnet」を通じてインターネット接続が可能。
ユーザーが映画、キャラクター、アニメーションを作成し、他のゲームで使用したり共有できる。
ディスクドライブとカートリッジの二重ストレージ戦略を採用。
64DDのソフトウェア開発にはKonamiやCapcomなどのサードパーティが関与。
発売後、わずか10枚のディスクがリリースされただけ。
もともと多くのゲームが64DD向けに開発されていたが、最終的にはカートリッジ版としてリリースされたり、キャンセルされたりした。
任天堂会長の山内溜一が全国の任天堂コンソールをつなぐネットワークのビジョンを持っていた。
64DDは当初の予定から遅延を重ね、最終的には2001年2月に生産中止に。
Randnetは、メンバー制のポータル、オンラインゲーム、デジタル配信サービスを提供していた。
総販売台数は15,000台で、販促の力不足により商業的な成功は収められなかった。
ディスクの書き換え機能とリアルタイムクロックにより、新ジャンルのゲームの発展を促進した。
64DDの機能は後の任天堂コンソールにも影響を与えた。
多くの開発者が長期間にわたり64DD向けのソフトウェアを制作した。
最終的には、10枚のディスクとともにRandnetサービスが2001年に終了。
64DDは今やコレクターアイテムとしての価値を持つ、任天堂の独特な実験的製品とされている。
発売日
販売価格
30,000
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
95,000
開発元
ランドネットディディ
種別
据置型ゲーム機
世代
第5世代
国内売上数
15,000
世界売上数
0
販売されたソフトの世界総売上数(公式)
0
販売されたソフト数 *1
9
ソフト国内総売上数 *2
0
ソフト世界総売上数 *2
0
*1 サイトに掲載している数 *2 サイトに掲載している販売数のわかっているソフトの合計

発売されたソフト一覧

基本情報
売上本数
発売日
価格