コンシューマーゲーム大辞典

BIT.TRIPはChoice Provisions（旧：Gaijin Games）が開発したインディーゲームシリーズ。
主人公は「コマンダービデオ」（日本語版では「リズム星人」）。
初期の6作品は『BEAT』『CORE』『VOID』『RUNNER』『FATE』『FLUX』。
シンプルなゲーム性とテクノポップのBGMが特徴。
各作品は異なるジャンルだが、プレイ状況に応じてBGMやグラフィックが変化する仕様。
『RUNNER』が特に人気で、シリーズ化された。
レトロゲームのスタイルと現代的な感性を融合して制作された。
『BIT.TRIP BEAT』は2009年にWiiウェアとして初リリース。
『BIT.TRIP CORE』ではレーザーを使ってビットを破壊。
『BIT.TRIP VOID』では黒いビットのみを取得し、白いビットを避けるゲーム。
『BIT.TRIP RUNNER』は自動で走るキャラクターを操作し、金塊を集めるランアクションゲーム。
『BIT.TRIP FATE』はツインスティックシューター形式のゲーム。
『BIT.TRIP FLUX』は『BEAT』に似たシステムだが、演出がより派手。
オムニバス作品『BIT.TRIP SAGA』には初期6作品が収録。
『Runner 2』は2013年にリリースされ、新たなアクションが追加された。
チャールズ・マーティネーがナレーターを務める。
『Runner3』では新たなアクションが追加され、キャラクターの選択肢も広がった。
2023年に『BIT.TRIP RERUNNER』がリリースされた。
コマンダービデオは他のゲームにもゲストキャラクターとして登場している。