コンシューマーゲーム大辞典

『GO! GO! ACKMAN』は鳥山明の漫画で、1993年から1994年に『Vジャンプ』で連載された。
全11話からなるギャグ漫画で、悪魔の少年アックマンと天使のライバルとの攻防を描く。
1994年に短編アニメ化され、スーパーファミコンやゲームボーイでゲーム化もされた。
原作漫画とは別に、1994年から1996年にはセルコミックも連載された。
アックマンは200歳の悪魔の王子で、魂を集めて生活費にしている。
アックマンは物欲に駆られて殺戮を試みるが、ライバル天使や偶然によって魂を得ている。
天使くんはアックマンを憎悪し、殺し屋などを使って彼を狙うが失敗することが多い。
ゴードンはアックマンの相棒で、魂回収用の瓶を持ち歩いている。
マージョはアックマンが惚れる悪魔の女で、エリートの魂収集者。
大魔王はアックマンたちのボスで、魂を買い取ってエネルギーに変える。
アックマンの家族には父、母、姉などが描かれている。
ゲームにはスーパーファミコン版が3作あり、アックマンを操作して敵を倒すアクションゲーム。
ゲームは簡単だが画面が狭く、敵が多く登場するため難易度に不満もある。
一部キャラクターは他の鳥山明作品にもカメオ出演している。