コンシューマーゲーム大辞典

『Rogue Trooper』は1981年にGerry Finley-DayとDave Gibbonsによって創作されたイギリスのSF漫画。
主人公は「遺伝子歩兵」ロージュで、彼の装備には3つの仲間の意識が立ち上げられている。
物語の目的は、ロージュの部隊を裏切った「裏切り将軍」を探すこと。
1989年に『The War Machine』としてキャラクターのリブートが行われ、フライデーという新バージョンが登場。
原作キャラクターは1999年に復帰し、その後のストーリーでも主にロージュが中心。
様々なアーティストが漫画を手掛け、ストーリーは異なる方向に進化した。
本作は1981年から1985年まで続き、ロージュは最終的に裏切り将軍と対決。
シリーズは数回のリブートを経て、キャラクターのバックストーリーや設定も変化。
戦闘が繰り広げられる惑星ヌ・アースでNortとSoutherの間の戦争を描く。
ロージュは「クオーツ・ゾーン虐殺」と呼ばれる事件から唯一の生存者となり、敵の計画を阻止する。
『Rogue Trooper』は多くのメディアやコラボ作品にも登場。
コンピューターゲームやボードゲームも作成されている。
2024年にはアニメーション映画が制作され、ダンカン・ジョーンズが監督を務める。
複数の作家やアーティストがこのシリーズに関与し、長年にわたって続いている。
物語には第二次世界大戦やアメリカ南北戦争、ベトナム戦争からの影響が見られる。