ゲームボーイアドバンス

陰陽大戦記 零式

更新日 2024/12/15
陰陽大戦記 零式
ゲーム概要
同名アニメ・漫画を原作とした和風RPG。
GBA向けに開発され、式神との契約や戦闘を楽しむゲーム。
戦闘システム
独自の印入力システムを採用し、十字キーでコマンド入力して必殺技を発動。
主人公のレベルアップに連動して式神の能力も向上する仕組み。
仲間式神
仲間にできる式神は70体以上。
戦闘に勝利や特定の条件を満たすことで式神を仲間にできる。
ストーリー構成
アニメと漫画の間を補完するオリジナルストーリー。
主に「お使いシナリオ」が中心で展開が単調。
グラフィックス
式神の立ち絵や一部キャラのドット絵は高評価。
ワールドマップやダンジョンのデザインが使いまわしで単調。
音楽
印象に残らない上に使い回しが多い。
音楽の存在感が薄く、ボリュームを切っても問題ないレベル。
快適さ
ワールドマップが大雑把で道案内が不親切。
エンカウント率が高く、回復アイテムがないため進行が厳しい。
回復システム
ダンジョン内に回復スポットがあるが数が少ない。
回復手段が乏しく、敵との戦闘回避が優先されがち。
難易度
難易度は高めで、序盤から強敵に苦戦する。
レベル上げに多くの時間を費やす必要がある。
ストーリーの盛り上がり
盛り上がりに欠ける展開で、進行が作業的。
主人公リクの説明口調が多く、初見プレイヤーには理解しづらい。
ゲームオーバーの仕様
戦闘で負けてもゲームオーバーにならず、その場から再開可能。
緊張感が薄れやすい。
式神の個性
式神ごとの必殺技やデザインは好評。
ただし、敵としても出現するため設定が破綻していると指摘あり。
キャラクターの出番
原作キャラの出番が少なく、ファンには物足りない。
アニメ版メインキャラのセリフ数が式神以下という指摘。
ボス戦とレベルバランス
ボスのインフレが激しく、適正レベルに到達するまで時間がかかる。
最終クリアレベルが高く、プレイ時間の多くがレベル上げに割かれる。
ストレス要因
似たようなダンジョンやアイテムなしの分岐でストレスを感じる。
回復スポット不足や進行の不便さが目立つ。
総評
戦闘システムは意欲的だが、その他の要素が弱い。
ストーリーやマップの作り込み不足が評価を下げている。
対象ユーザー
原作ファンや式神のデザインが好きな人向け。
RPGとしての完成度を求めるプレイヤーには不向き。
改善案
回復アイテムの追加やストーリー展開の改善が必要。
ダンジョンの多様性を増やすことで楽しさを向上できる。
レトロゲームとしての評価
現在でもコレクションとして価値はあるが、プレイ体験は微妙。
結論
独特な戦闘システムは魅力だが、他の要素が全体的に低評価。
原作ファンには一定の楽しみがあるが、一般的なRPGとしては物足りない作品。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
5,040
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
12,300
ハード
ゲームボーイアドバンス
ジャンル
RPG
シリーズ
開発元
発売元
バンダイ
国内売上数
0
世界売上数
0