コンシューマーゲーム大辞典

NHL Stanley Cupは、Sculptured SoftwareがSuper NES向けに開発したアイスホッケーのビデオゲーム。
欧州では「Super Hockey」として知られている。
SNESのMode 7ハードウェア機能を利用した擬似3D環境での動きが特徴。
当時のNHLの26チーム（フロリダ・パンサーズとアナハイム・マイティ・ダックスを含む）を使用。
NHLライセンスを取得しているが、NHLPAのライセンスはないため、実在の選手名は使用不可。
プレイヤーには実際の選手に基づいた特性あり、得点しやすい選手も存在。
ゴーリーの交代やライン変更が可能。
ゲームモードにはエキシビション、シーズン、ベストオブセブンシリーズがある。
期間の長さは5分、10分、20分から選択可能。
現実のアイスホッケーを模倣し、シュート、パス、ダンプパックが可能。
プレイヤーはフェイクスラップショットや特定のコーナーへのシュートができる。
数種類のペナルティ（トリッピング、クロスチェックなど）が存在。
攻撃側がゴーリーの頭上にパックをダンプし無防備なシュートを生む戦術が可能。
特別なMode 7視点で3Dの視覚効果を提供。
バッテリーバックアップ機能で進行状況を保存可能。
シーズンおよびゲームの統計、3段階の難易度（ジュニア、NHL、NHLプロ）あり。
特定の対戦相手とのゲームをスキップできる機能も搭載。
各期間の終了後や試合後にはスポーツキャスターによるアクションの要約が表示。