バリバリ伝説
更新日 2025/11/29

原作:しげの秀一によるバイク漫画「バリバリ伝説」のゲーム化
家庭用ゲーム機で唯一の「バリバリ伝説」ゲーム作品とされる
ゲーム内容
高校生からプロレーサーになり世界を目指す原作だが、ゲームは世界グランプリ挑戦に焦点
視点はハングオン系の疑似3D視点で、高速走行のスピード感重視
モードは「トラベル」と「WGP(ワールドグランプリ)」の2種類
トラベルモード:全16コースから自由に選んでタイムアタック的に試走
WGPモード:ジャパンから始まり、各国ラウンドを勝ち抜いて世界チャンピオンを目指す
レース中に天候や時間帯が変化し、周回を重ねると空模様が暗くなる演出あり
システム・攻略要素
レース前にマシンセッティング可能
タイヤ・ミッション・サスペンション・エンジン・ブレーキを段階調整できる
シフトチェンジはマニュアルかオートを選択可能
操作:ボタン2がアクセル、ボタン1がブレーキ、上下でギア操作(マニュアル時)
コーナー手前には標識で予告が出るため、初見でもコースを覚えやすい
看板などにぶつかるとライダーが投げ出され、大きなタイムロス
直線で前方がバイクで塞がれている時は路肩走行で減速せずに抜くテクニックが有効
ロケットスタート裏技:ミッションを高め、エンジンをピーキーにし、特定操作で時速300キロ超えのスタートが可能(ほぼ即転倒)
パスワードシステム搭載で、特定パスワード入力によりラウンド13(スウェーデン)から始めることも可能
タイトル画面のコマンド入力で、結果画面のライダー名を別名に変える隠し要素あり
電源投入直後のメーカー画面でコマンド入力すると、簡単な隠しミニゲームが遊べる
音楽・サウンド・声優
エンジン音は電子音だが、相手を追い抜く時にドップラー効果風の演出が入り臨場感を演出
BGMや効果音はアーケードライクな派手さよりも、走行感を支えるシンプルな構成
声優によるボイス要素は特に無く、走行音と音楽で雰囲気を作るタイプ
評価
メガドライブ版「スーパーハングオン」など同時期の他機種レースゲームと比べるとグラフィック面では見劣りするという声
一方で、PCエンジンとしては十分なスピード感があり、爽快なレースゲームとして評価
操作性は癖が少なく、アクセル全開でもコースアウトしにくいなど遊びやすさ重視のバランス
タイムを突き詰めるならブレーキングやセッティングを詰める必要があり、やり込み要素もある
原作漫画のドラマやキャラクター性はあまり反映されておらず、「名前だけタイアップ」と感じるプレイヤーもいる
総評
リアル志向よりも、ハングオンやアウトラン系の「スピード感と気持ちよさ」を重視したアーケードライクなバイクゲーム
バリバリ伝説としてのストーリー再現は薄いが、シンプルで遊びやすいオートバイレースとしては良好な出来
現在もそこまで高騰し過ぎておらず(箱説付きで中価格帯)、配信も期待しづらいタイトルのため、ファンアイテムとして所持価値は高い一本
家庭用ゲーム機で唯一の「バリバリ伝説」ゲーム作品とされる
ゲーム内容
高校生からプロレーサーになり世界を目指す原作だが、ゲームは世界グランプリ挑戦に焦点
視点はハングオン系の疑似3D視点で、高速走行のスピード感重視
モードは「トラベル」と「WGP(ワールドグランプリ)」の2種類
トラベルモード:全16コースから自由に選んでタイムアタック的に試走
WGPモード:ジャパンから始まり、各国ラウンドを勝ち抜いて世界チャンピオンを目指す
レース中に天候や時間帯が変化し、周回を重ねると空模様が暗くなる演出あり
システム・攻略要素
レース前にマシンセッティング可能
タイヤ・ミッション・サスペンション・エンジン・ブレーキを段階調整できる
シフトチェンジはマニュアルかオートを選択可能
操作:ボタン2がアクセル、ボタン1がブレーキ、上下でギア操作(マニュアル時)
コーナー手前には標識で予告が出るため、初見でもコースを覚えやすい
看板などにぶつかるとライダーが投げ出され、大きなタイムロス
直線で前方がバイクで塞がれている時は路肩走行で減速せずに抜くテクニックが有効
ロケットスタート裏技:ミッションを高め、エンジンをピーキーにし、特定操作で時速300キロ超えのスタートが可能(ほぼ即転倒)
パスワードシステム搭載で、特定パスワード入力によりラウンド13(スウェーデン)から始めることも可能
タイトル画面のコマンド入力で、結果画面のライダー名を別名に変える隠し要素あり
電源投入直後のメーカー画面でコマンド入力すると、簡単な隠しミニゲームが遊べる
音楽・サウンド・声優
エンジン音は電子音だが、相手を追い抜く時にドップラー効果風の演出が入り臨場感を演出
BGMや効果音はアーケードライクな派手さよりも、走行感を支えるシンプルな構成
声優によるボイス要素は特に無く、走行音と音楽で雰囲気を作るタイプ
評価
メガドライブ版「スーパーハングオン」など同時期の他機種レースゲームと比べるとグラフィック面では見劣りするという声
一方で、PCエンジンとしては十分なスピード感があり、爽快なレースゲームとして評価
操作性は癖が少なく、アクセル全開でもコースアウトしにくいなど遊びやすさ重視のバランス
タイムを突き詰めるならブレーキングやセッティングを詰める必要があり、やり込み要素もある
原作漫画のドラマやキャラクター性はあまり反映されておらず、「名前だけタイアップ」と感じるプレイヤーもいる
総評
リアル志向よりも、ハングオンやアウトラン系の「スピード感と気持ちよさ」を重視したアーケードライクなバイクゲーム
バリバリ伝説としてのストーリー再現は薄いが、シンプルで遊びやすいオートバイレースとしては良好な出来
現在もそこまで高騰し過ぎておらず(箱説付きで中価格帯)、配信も期待しづらいタイトルのため、ファンアイテムとして所持価値は高い一本
- 発売日
-
日本1989/11/29北米未発売欧州未発売ブラジル未発売
- 販売価格
- 7,260円
- 駿河屋価格※箱説付き金額を優先
- 3,800円
- 国内売上数
- 0
- 世界売上数
- 0
