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これがプロ野球'89

更新日 2025/06/27
これがプロ野球'89
特徴
日本野球機構(NPB)の公式認可を受けた作品
セ・パ12球団すべてが実名で登場
選手名も実名で登録(例:カルロス・ポンセなど)
選手を直接操作せず、監督視点で指示を出すスタイル
当時としては斬新な監督シミュレーション型野球ゲーム
PADセレクトで一人の選手だけ操作可能だが限定的
ゲーム内容・画面構成
試合中は自動で進行、基本的に見守るスタイル
プレイヤーは打順や選手交代、戦術などを指示
守備・投球もCPUが自動で行う
試合画面は雰囲気重視で演出あり
スタートやセレクトボタンでコマンドメニュー表示可
プレイ評価
ゲームとしての操作性は乏しく「見ているだけ感」が強い
選手の育成要素はあるが効果は薄く実感しづらい
一見して自動進行のため困惑するプレイヤーも多い
プレイヤーが関与できる要素が少なく、早期に飽きやすい
試合のテンポや展開に緊張感が欠ける
世間の評価(当時・現在)
実名使用や12球団登場は当時の野球ファンにとって魅力
監督型スタイルは好みが分かれる
その他・印象
実名選手登場で一部ファンからは懐かしさを呼ぶ(例:大洋ホエールズ)
「何もしていないのに選手が勝手に動く」点で困惑されがち
プレイヤーの介入度が極端に少ない
斬新だがプレイヤー体験としてはやや物足りなさが残るタイトル
この作品は、監督型シミュレーションという珍しさはあるものの、ゲーム性としては人を選ぶ内容でした。とはいえ実名選手と12球団の登場は、当時としては魅力的な要素だったのは間違いありません。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,380
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,240
国内売上数
0
世界売上数
0