PCエンジン

ガイフレーム

更新日 2025/06/27
ガイフレーム
『ガイアの紋章』の続編で、「エルスリード三部作」の完結編
世界観・ストーリー
舞台は前作から約4000年後のSF化したガイア大陸
対立国家:ディアースレ連邦(主人公側) vs ヴェルダース連邦(敵)
科学と魔法が融合した世界で、ロボットや戦車が登場
主人公ランバートが「ガイアクリスタル」を探しながら戦う
実はタイムスリップ設定が背景にあり、ラスボスはボーゼル
ゲームシステム(戦略)
システムは戦略+戦術+RPG要素の融合型
初期拠点:ディアスシティと隣接都市2つ
部隊配置は1エリア最大3部隊まで
補給・生産は占領地数に依存し、補給は首都でのみ可
敵の先行ターン制で、常に受け身の戦局が多い
占領地を広げることで補給ポイント上昇
戦闘システム
前作『ガイアの紋章』を踏襲した将棋的ヘックス戦
先攻・後攻・魔法成功が毎ターンランダム
攻撃は一方通行(反撃なし)、命中率は極めて低め
戦闘開始時に簡易アニメ演出(チャンバラ・爆破等)
敵1ユニットに6方向から攻撃しても当たらないことが多い
ランバートが撃破されると即ゲームオーバー
戦場マップの視認性・情報把握が悪いのが難点
RPG・探索要素
情報収集モードでは各エリアの町を歩いて調査
ランダムでクリスタルを拾って魔法レベル強化(最大5段階)
各都市にはシナリオ進行に必要な重要人物が存在
建物に毎回同じ質問を繰り返す地道な作業が多い
情報を辿って / 「闘神兵」を復活させてラスボスへ /
最終戦・エンディング
最終ボス戦では無敵の「魔装兵」4体 vs 闘神兵1体のバトル
実は1体倒せば勝利扱いでエンディングへ
エンディングはHuCARDながら頑張ったビジュアル演出付き
この作品は、戦略・戦術・ストーリー進行の複雑さに加え、視認性や命中率の厳しさがプレイヤーを選ぶ内容でしたが、『ラングリッサー』に繋がる歴史的意義ある一本でもあります。シリーズの進化を体感する上で、重要な過渡期タイトルといえます。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,380
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,380
ハード
PCエンジン
ジャンル
シミュレーション
シリーズ
エルスリードシリーズ
開発元
メサイヤ
発売元
メサイヤ
国内売上数
0
世界売上数
0