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将棋 初段一直線

更新日 2025/06/27
将棋 初段一直線
日本将棋連盟公認の初段認定ソフト(申請受付は平成3年で終了)
モード・機能
【将棋桃太郎】:初心者・子供向け、アイテム使用&ヒントあり
【本格将棋】:4〜6級相手に練習可能
【初段認定戦】:制限手数&時間内に勝利で段級位認定(当時)
【名人戦対局】:最も強いCOMと対局可能
【対局モード】:人間同士で対局可能
【定跡数】:約8000手収録
駒の文字が見にくいが、当時の技術的制約もあり
棋力・思考性能
総合棋力は激指15の8〜9級程度
後手番(2級)のほうが横歩取り△45角戦法に強く、勝率が高い
先手番(1級)は思考ルーチンが単調
相手の5手詰めは高確率で読む
7手詰めも時々成功、9手詰めは稀に成功
千日手は認識不可(当時の将棋ソフトでは一般的)
穴熊定跡は知っているが完成形に至らない傾向あり
演出・雰囲気
BGMの完成度が高い(特に名人戦の演歌風BGMが印象的)
キャラが勝つと関西ノリの大言壮語を吐く演出あり
桃太郎モードでは / 「きびだんご」でヒント入手可能 /
名人に一度勝っただけで有頂天になれるような達成感が強い演出設計
評価・総評
初段認定条件(手数・持ち時間あり)は当時として妥当
初心者の初将棋体験用ソフトとしては高評価
ファミコン森田将棋よりも演出・世界観・BGMで差別化
初期の将棋ソフトの中では傑作の1本と評されることが多い
このソフトは、将棋ゲームとしての完成度は当時基準で高く、演出やBGM、初心者向け配慮、そして段位認定という目新しい要素を備えた意欲作です。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
7,370
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,420
ハード
PCエンジン
ジャンル
テーブル
シリーズ
開発元
発売元
ホームデータ
国内売上数
0
世界売上数
0