PCエンジン

ヴァリスIV

更新日 2024/11/18
ヴァリスIV
ゲーム概要: 『ヴァリスIV』は1991年8月23日にPCエンジンCD-ROMで発売されたアクションゲーム。
シリーズ背景: 前作『ヴァリスIII』で完結したはずのシリーズだが、新主人公レナを中心に新たな物語が展開。
キャラクター変更: 主人公は夢幻界の少女レナに変更され、妹アムや助っ人アスファーも操作可能。
キャラ特性:
レナ: スライディングが得意。
アム: 2段ジャンプが可能。
アスファー: 地形効果を無視して進む。
物語の舞台: 世界は崩壊し、悪の勢力に支配されている中、レナたちは反乱軍として戦う。
操作システム: RUNボタンでキャラクターチェンジ、キャラクターごとに異なるスキルを駆使して進む。
魔法システム: MPは時間経過で回復し、最大MPで使用できる強力な魔法は消費後にランクダウン。
ゲームの難易度: 難易度が非常に高く、一部ステージでは即死が多発する場面が多い。
ジャンプアクション: 空中ステージでは落下死が頻発し、アムの2段ジャンプが必須。
ボス戦: パワーアップ状態でボスの強さが変化するシステム。最強状態だと避けられない攻撃をしてくる。
ストーリー進行: 終盤ではレナ1人で戦う場面が多く、難易度がさらに上昇。
ラスボス: ガルギアとの戦いがメインで、複数形態を持つ厳しい戦闘が繰り広げられる。
アムの犠牲: ストーリー中盤で妹アムが犠牲となり、物語に悲劇的な展開が加わる。
ビジュアルシーン: キャラクターの会話やイベントがフルボイスで進行。
ゲームバランス: 回復アイテムや時間制限の調整があるが、全体的に難易度は高め。
グラフィックの進化: 前作に比べキャラや背景のグラフィックが向上。
ギミック: 各ステージにはユニークな仕掛けや緊張感のある地形が多数。
ファイナルステージ: 最後の地「レッドムーン」で激しい中ボスラッシュや足場の悪いステージが登場。
エンディング: 最終的にガルギアを倒すも、戦士としての悲しい宿命を背負い旅立つ。
批評: 難易度の高さや蛇足感のあるストーリーが批判される一方で、シリーズファンには楽しめる要素も多い。
未収録: 『ヴァリスCollection』には未収録で、現在は実機やプロジェクトEGGでのプレイが可能。
派生作品: スーパーファミコン版『スーパーヴァリス 赤き月の乙女』は本作のアレンジ移植版。
キャラチェンジ活用: 場面ごとにキャラを使い分けるシステムが評価される一方で、レナの性能が弱い点が課題。
続編の影響: 本作以降、シリーズは終了し、新主人公レナも一作限りの存在となる。
プロットの評価: ストーリーは蛇足との批判があるが、ビジュアルや音楽の完成度は高い。
リプレイ性: 難易度の高さや即死要素により、再プレイの敷居は高い。
主な批判: 難易度上昇のやり方や終盤のキャラクター制限が不評。
総評: 高難度アクションとしては遊びごたえがあるが、万人向けとは言い難いタイトル。
シリーズ総括: 優子の物語の完結後に続いた作品として、異色の存在であり評価は分かれる。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
7,458
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
4,810
ハード
PCエンジン
ジャンル
アクション
シリーズ
ヴァリスシリーズ
開発元
発売元
日本テレネット
国内売上数
0
世界売上数
0