PCエンジン

ベイビー・ジョー

更新日 2025/01/26
ベイビー・ジョー
ゲームタイトルと概要
『ベイビー・ジョー』はフランス製ゲームの移植作で、1992年8月28日にPCエンジン用に発売された横スクロールアクションゲーム。
ジャンルと目的
主人公の赤ちゃんジョーくんを操作して母親の元へ帰ることが目的。
プレイ人数とステージ数
1人プレイ専用、全4ステージ。
ゲームの操作方法
ジャンプと「ガラガラ攻撃」を使用。ガラガラはアイテム取得で使用可能になる。
ミルクボトルのシステム
ミルクボトルは時間経過で減少し、尽きるとミスとなる。
ライフ制とミス条件
ライフが尽きる、またはミルクボトルがなくなるとミス。
アイテムシステム
回復やスピードアップのアイテムが登場。おむつ汚れを回復するアイテムもある。
敵とトラップ
敵配置が鬼畜でトラップも多く、即死ポイントも存在する。
ジャンプと移動
ジョーくんのジャンプがもっさりしており、移動速度も遅い。
攻撃手段の制限
ガラガラ攻撃の射程や性能が低く、ストック制限も厳しい。
難易度の高さ
判定の厳しさと無敵時間の欠如で連続ダメージを受けやすい。
ボリューム不足
ステージ数が4つしかなく、BGMも2曲しかない。
エンディング
エンディングはジョーくんが母親に抱かれる10秒程度の簡素な演出。
英語表記の問題
ゲーム内のすべての文章が英語表記でわかりづらい。
パスワードシステム
ステージクリア時にパスワードが表示され、再開可能。
クセのあるグラフィック
主人公や敵キャラのデザインが独特で癖が強い。
敵キャラクターのデザイン
害虫系の敵が多く、リアルな描写が苦手な人には不向き。
リアクションの凝りすぎ
ミルクを飲むとゲップするなどの演出がプレイを妨げる。
操作性の問題
ジャンプの慣性やしゃがめない仕様がプレイに支障をきたす。
バランスの悪さ
高難易度でストレスがたまりやすい設計。
チート機能
特定のパスワードで無敵モードが解放され、爽快感がある。
評価点
グラフィックの書き込みは繊細で動きに躍動感がある。
開発背景
フランスのロリッシェル社による開発。1994年に会社は閉鎖された。
総評
操作性と難易度のバランスが悪く、ボリューム不足で低評価を受ける。
ターゲット層
高難易度のゲームを好む一部のプレイヤーには楽しめる要素も。
余談
開発者のパスカル・ジャーリ氏のコメントから、意図的に人を選ぶ作風として製作された可能性が高い。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
7,920
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
3,640
ハード
PCエンジン
ジャンル
アクション
シリーズ
開発元
ロリッシェル
発売元
マイクロワールド
国内売上数
0
世界売上数
0

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