コンシューマーゲーム大辞典

「ATV Offroad Fury」は2001年に発表されたPlayStation 2用のレーシングゲームで、Rainbow Studiosが開発、Sony Computer Entertainmentが出版。
続編の「ATV Offroad Fury 2」は2002年にリリースされた。
プレイヤーは12種類のオールテレイン・ビークルを選択可能。
20種類のフリーローミングトラックがあり、様々なタイプのレースができる。
レースの種類にはトレーニング、MAXXIS Nationals、スタジアムスーパークロス、フリースタイル競技、クロスカントリーエンデューロ、プロキャリアなどが含まれる。
フリースタイルではスタントを行い、ポイントが獲得できる。
レースモードは「シングルレース」「ラップアタック」「プラクティス」の3つがあり、プロキャリアモードでは選択不可。
評価は「好評」で、Metacriticに基づくレビューでは高得点を獲得。
NextGenのレビューでは、「素晴らしいグラフィック」と「優れた操作性」が評価された。
2006年7月までに170万ユニットが販売され、4900万ドルの売上を達成。
次Genは、2001年から2006年までのPlayStation 2、Xbox、GameCube向けの最高売上ゲーム20位にランクイン。
2000年代のATV Offroadに関するコンソールゲームの累計売上は450万ユニット。
Electronic Gaming Monthlyでは平均スコアが8.5以上、1人が9/10を付けた。
GameProではグラフィック、サウンド、操作性にそれぞれ4/5、楽しさに3.5/5を評価。