コンシューマーゲーム大辞典

スーパーロボット大戦シリーズはバンダイナムコエンターテインメントが販売するシミュレーションRPG。
略称は「スパロボ」または「SRW」で、2021年に30周年を迎えた。
シリーズは1989年に開始され、初作はゲームボーイ専用ソフト『スーパーロボット大戦』。
開発は初期にウィンキーソフトが関わっていたが、1999年以降はバンプレソフトが担当。
累計販売本数は2020年時点で1910万本、参戦作品数は274に達している。
シリーズの登場キャラクターは1970年代からのロボットアニメのキャラクターによるクロスオーバー。
ゲームはプレイヤー部隊が異星人や反体制組織と戦う内容。
初期の戦闘演出はSDサイズのロボットが中心だが、2000年以降リアルサイズ表現も採用。
音声や戦闘アニメーションの演出が進化し、ユーザーから高評価を得ている。
シリーズにはオリジナルキャラクターやロボットが多数登場し、各作品の設定が統一される試みも行われた。
近年ではアジア圏にも展開が広がり、スマートフォンアプリやPC版のリリースも行われている。
プロデューサーは寺田貴信が長年関与し、シリーズにおける人気キャラクターの登場が話題。
シリーズはプレイヤーがユニットを指揮し、戦略的に敵を倒すことが目的。
シリーズの特徴として、多数の声優による演技や掛け合いがある。
原作とは異なる展開や結末を迎える場合も多く、キャラクターの生存や死亡がテーマとなっていることがある。
毎年ファンイベントやライブが開催され、ユーザーとの交流が盛ん。
さまざまなプラットフォームでリリースされ続け、エンターテインメントの多様性を取り入れている。