コンシューマーゲーム大辞典

NBA Ballersは2004年にMidwayによって開発・販売されたストリートボールシミュレーションゲーム。
解説者には架空のNBAアナリストBob BensonとMC Supernaturalが登場。
表紙はStephon Marbury。
GameCube版は計画されたが未発売。
AND 1 StreetballやNBA Jamシリーズの精神的後継作とされる。
PlayStation Portable版や続編（NBA Ballers: Rebound， Phenom， Chosen One）が存在。
基本は1対1の試合だが、3人での対戦も可能。
試合は2分間、3ラウンドで構成され、11点先取でラウンド勝利。
プレイヤーはスタイルムーブを成功させることでポイントを獲得。
ポイントはジャックポットバーを満たし、勝利するとジャックポットを受け取る。
プレイヤーのエネルギーはターボブーストメーターとして使用される。
メーターが満たされると「HOUSE」をスペルすることで特別な技「Bring Down the House」が発動。
Rags to Richesがメインストーリーモードで、プレイヤーは新人選手を操作。
ストーリーモードは21のカットシーンで進行。
このゲームはライセンスを受けた初のストーリーモードを搭載したタイトル。
Metacriticで好意的なレビューを受ける。
GameSpotは2004年4月の最優秀PS2ゲームに選出。
MaximやVillage Voiceからも高評価を得る。
2006年7月までにPS2版は67万本を販売。
NBA Ballersシリーズ合計で100万本以上の販売実績。