PlayStation

クリティコム ザ・クリティカルコンバット

更新日 2025/10/05
クリティコム ザ・クリティカルコンバット
ゲーム内容
聖なる石をめぐる戦いを描いたSF風の3D格闘ゲーム。
キャラクターと背景はCGで描かれ、ズームやパーンなどの視点変更を多用。
敵に勝利することで新しい技を習得するレベルアップ要素を採用。
ステージは立体的な構造で、場外落下による勝敗もある。
戦闘は体力ゲージ2本制で、ラウンド制ではない連続戦闘形式。
攻撃手段は近接格闘が中心で、武器は飾り程度。
特殊技は存在するが発動や効果がわかりにくい。
一部キャラは開始直後にダッシュして相手を場外に押し出すだけで勝てる。
システム・攻略要素
レベルアップにより技が増えるが、実際の戦闘では活かしにくい。
ダメージ量が少なく、通常の殴り合いでは時間切れになりやすい。
実質的に「場外押し出し」が最も効率的な勝利方法。
緊急回避などの操作もあるが、活用の幅が狭い。
必殺技の入力や効果が不明瞭で、戦略性は低い。
音楽・サウンド・声優
オープニングムービーは評価が高く、演出が派手で印象的。
BGMはSF・近未来的な雰囲気を重視している。
キャラクターボイスは控えめで、有名声優の起用はなし。
サウンド面での没入感は部分的に良好だが、ゲームプレイ中は単調。
評価
高評価点:オープニング映像のクオリティが高い。
高評価点:レベルアップで技が増えるという発想は当時としては斬新。
低評価点:操作性が悪く、戦闘のテンポが悪い。
低評価点:技の発動が分かりづらく、戦略性が乏しい。
低評価点:場外勝負中心になりがちで、格闘ゲームとしての完成度が低い。
低評価点:キャラクターデザインが不気味で好みが分かれる。
総評
オープニングの演出や発想は良かったが、実際のゲーム内容は粗削り。
レベルアップやカメラワークなど、意欲的なシステムはあるが活かしきれていない。
対戦格闘としての駆け引きや爽快感が薄く、単調な展開になりやすい。
結果的に「派手な見た目の紙相撲」と揶揄される内容。
3D格闘ブーム期に埋もれた実験的タイトルという位置付け。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,380
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,240
ハード
PlayStation
ジャンル
格闘ゲーム
シリーズ
開発元
Kronos Digital Entertainment
発売元
ビック東海
国内売上数
0
世界売上数
0

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